2011年2月アーカイブ
今日の給食は待ちに待ったバイキング給食!たくさんのメニューの中から自分が食べたいものを選んで食べることができます。もちろん,自分が好きなものだけ・・・ということはありません。事前に先生から栄養のバランスを考えた選び方を教えていただきました。
いよいよ給食の時間。机にずらっと並んだメニューを見ていると自然と笑みがこぼれます。「ラビオリのケチャップ炒め」や「鶏肉の唐揚げ」「たこ焼き」などついつい好きなものだけ取ってしまいそうになりますが,みんな先生との約束を守って,バランスを考えながら料理を取っていきました。
食事中の会話もいつも以上に弾みました。また,おかわりをする児童生徒もいつもより多く,楽しい給食の時間となりました。
延期となっていた「竹の山登山」を行いました。今日は天気もよく絶好の登山日和でした。
登り初めてしばらくは傾斜のきつい坂道が続きます。足が張り足が上がらなくなってきます。つらい思いをしながらも登り続けると,休憩場所がやってきました。そこで水分補給をすると,頂上を目指す気持ちもさらに大きくなりました。
休憩後,しばらく登ると頂上に到着。頂上からの眺めは言葉にならないほどきれいで,思わず見とれてしまいました。地上の方に手を振ったり,呼びかけたりもしました。また,みんなで作った旗も無事に掲げることができました。
下山した後頂上を見上げると,みんなのがんばりを認めてくれるように頂上の旗がなびいていました。
2月7日から,お茶うがいが始まりました。子どもたちは毎日,2校時目が終わると特別活動室に集まり,養護の先生が準備してくださったお茶でうがいをしています。
緑茶に含まれる「カテキン」という成分には殺菌作用があり,風邪やインフルエンザの予防に効果的なのだそうです。
まだまだ寒い日が続いています。学校でのお茶うがいだけではなく,適度な運動や家に帰ってからの手洗い・うがい,十分な睡眠などを心がけて風邪やインフルエンザの予防に努めてもらいたいと思います。
※写真は2月7日の郷土料理作りの合間に行ったお茶うがいの様子なのでエプロンや三角巾を身につけています。毎日,この格好でお茶うがいをしている訳ではありません。
11日(金)~13日(日)は3連休でしたが,地域の行事などが行われました。
11日には「トカラいきいき教室」がありました。グループのメンバーで1枚の紙を順番に切っていって動物を作るレクリエーションを行いました。みんなで協力しながら楽しくゲームを進めました。(うまく動物を切ることができたグループもあれば・・・)
13日には,小宝神社で「春祈祷」が行われました。小宝神社には小宝島と小島にいらっしゃる10の神様が祭ってあり,みんなでお参りしながら,みんなで1年の健康と幸せを祈りました。
また,午後からは子どもたちによる読み聞かせ活動もありました。多くの方が紙芝居の発表を聞いてくださいました。子どもたちもうれしそうに発表していました。
今日は午後から竹の山登山がある予定でした。天気も良く,小宝島では珍しく風もほとんど無い最高の登山日和だったのですが,竹の山登山は14日(月)に延期となりました。 その理由は・・・小宝島に昔から伝わる「ヒチゲー」という行事です。旧暦の1月6日と7日に神様が1年間の農作物を見てまわるので神様の邪魔にならないよう大声で叫んだり,外に出たりすることを控えるのです。 今日は旧暦の1月8日でヒチゲーは終わりましたが,山にはまだ神様がいらっしゃるかも知れないということで14日(月)に延期になったのです。 週間天気予報によると,14日は雨が降りそうですが今日のような良い天気になるよう,みんなで神様にお願いをしたいと思います。
郷土料理作りの学習を行いました。地域の方を講師に迎え,「黒糖ふくれ菓子」と「淡雪かん」を作りました。
最初に卵の卵白や寒天を利用して作る「淡雪かん」から作り始めました。卵白を泡立てたり,寒天を入れるタイミングなどに気をつけたりして作りました。とろっとした卵白が泡立てるとふわふわになることにびっくりしていました。
次に作ったのは「黒糖ふくれ菓子」。薄力粉や強力粉,ソーダ,黒糖,牛乳などの材料を丁寧に混ぜ合わせ,蒸し器で蒸します。蒸し器にはサネンの葉を敷きました。ふっくらと蒸し上がったお菓子に感動!!
できあがった後はみんな で試食。淡雪かんは抹茶を使っていますが,子どもたちもぺろり。ふくれ菓子も大きな口を開け,おいしくいただきました。大成功でした。
次は是非家でも作ってみたい・・・という子もいましたよ。
総合的な学習の時間や生活科の学習で学んだことやテーマを持って調べたことを発表する会です。
小学2年生は,生活科で学んだことの発表。島を探検したこと,フェスティバルを行ったことを写真を使って発表してくれました。
小学5年生は修学旅行で行った熊本城や加藤清正についてまとめたことを発表しました。また,6年生は朝鮮飴,おばけの金太についての発表。2人とも修学旅行での楽しい思い出も織り交ぜて発表してくれました。
中学1年生は小宝島の海で撮りためた魚の写真を元に,それぞれの魚について詳しく説明してくれました。なかなか撮影できなかった魚も多く,撮影できたときの喜びも伝わってきました。
中学2年生(男子生徒)は,小宝島の生き物をテーマに,ハブや小宝島でみられる鳥を紹介してくれました。小宝島でみられる鳥を細かく説明してくれてみんな感心していました。
中学2年生(女子生徒)は,小宝島の伝統料理や伝統行事についての発表。伝統料理である焼き餅やバナナケーキを実際に作った様子まで紹介するなど凝った内容でした。
それぞれの発表の後には質問をしたり,感想を発表をしたりして交流しましたが,子どもたちの成長に喜びを感じることができました。