1日目、各島の港から中学2、3年生15名が乗船。
どの島でも大勢の保護者や先生たちが見送りを
していました。宝島や小宝島は早朝の出港でしたが、
口之島や中之島では、お昼すぎの乗船になりました。
途中、天候や海面が安定しているとのことで、
初めて見る計器やレーダー画面、操縦装置に
生徒たちも少し興奮気味。
2日目、長崎に向けて出発。熊本から島原には
高速フェリーで渡りました。長崎市内に到着後、
平和祈念公園で千羽鶴を奉納。原爆資料館を見学
した後、3つのグループに分かれての自主研修へ。
雨の中での移動で大変でしたが、なんとかゴールの大浦天主堂に到着。
夕食後、被爆体験者の方から貴重な当時の話を聞くことができました。
3日目は福岡に移動し、 九州国立博物館、太宰府天満宮とまわったあと、
明太子づくり。調味料を工夫して自分だけの「オリジナル明太子」が完成です。
また、ヤフードーム近くのトリックアートミュージアムを見学しました。
ジェットコースターやアトラクションで楽しみました。
そして、帰りは「九州新幹線さくら」。博多から鹿児島
中央まで約1時間半。びっくりするほど速くて静かです。
夕方、フェリー乗り場で「解団式」をしました。
生徒たちはとても満足した表情でした。
今回の修学旅行は、忘れられない思い出となる
でしょう。また、島の仲間とのつながりも、さらに太く強くなりました。
子どもたちの成長とこれからの頑張りに期待しています。
なお、旅行中、多くの方から差し入れをいただきました。博多でホテルにお菓子と文房具を届けてくださった小宝島関係の方、ジュースなどの飲み物を十島建設様から、たくさんのケーキを持ってきてくださった宝島関係の方、諏訪之瀬島関係の方からは鹿児島市のお菓子など、この場をお借りして心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
また、日頃から島の子どもたちのことを気にかけてくださっている方々、応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。