地域の方を講師に迎え,句会が行われました。子どもたちや先生方,保護者や地域の方が作った句をお互いに鑑賞し合う会です。作った句の紹介が終わると,自分が一番お気に入りの句を選び,感想を発表し合います。今年も表現を工夫した素晴らしい作品ばかりで,お気に入りの句を見つけることに苦労していました。今回の句会に出品された句です。お楽しみください。
子どもたちの句(児童生徒全員分)
雨がえる 雨は好きかい ぼくきらい(小5男)
たのしみだ かえってくるひ おかあさん(小1男)
クーラーだ くうきをのんで つめたいね(小1女)
なつやすみ やったあプールだ たのしみだ(小1女)
森の音 わか葉がしげり 夏が来る(小3男)
金魚のお ふわりとゆらぐ わたみたい(小3女)
風鈴が リンリンリンと こだまする(小4女)
夏祭り ラムネ買ってと ねだる声(中1女)
もぎたての トマトのほほを つたうつゆ(中2女)
五月雨で ぬれた地面に 木がしげる(中3男)
さそわれた 香りのパレード きんもくせい(中3女)
大人の方々の句(一部の作品のみ)
夏終わり 思い出語る 日焼けあと
大の字に 網戸のやもり 素っ裸
震災によせて・・・
青き空 続くかなたに なみだ雨
大津波 過去も未来も 押し流し