2011年7月アーカイブ
16日(土)~17日(日)にかけて子ども会主催の「キッズチャレンジ」が行われました。16日の午前中に海岸清掃を行い,午後からは子どもたちが楽しみにしている活動が目白押し。
午後の活動の最初は「海水浴」。普段の水泳学習とは違い,貝を探したり,浮き輪を使って泳いだりして楽しみました。海から上がるとかき氷!みんなおいしそうにほおばっていました。
海水浴場から帰ってくると,夕食の「カレーとポテトサラダ作り」。もちろん,作業のほとんどを子どもたちが行いました。それぞれのリーダーが指示を出し,手際よく料理していきました。できあがったカレーとポテトサラダの味は???
夕食が終わるとレクリエーション。子どもたちが企画した物当てゲーム。とても楽しそうでした。しかし,それ以上に盛り上がったのは「宝探しゲーム」。ただの宝探しではありません。暗い夜の学校を舞台にした「宝探し・肝試しバーション」。お父さん方や先生方が準備に準備を重ねた恐ろしい(?)仕掛けにびっくり。あまりの怖さに涙を流しながら楽しみました。
最後はみんなで「花火」,「お母さん方の読み聞かせ」で楽しんだ後,住民センターで寝ました。
今回は,子どもたちが自分たちでいろいろな活動を体験しながら楽しい思い出をいっぱい作ることができたと思います。(子どもたちのために準備に関わってくださった方々,ありがとうございました。)
特別活動室から軽快なピアノの音が流れ,
よく聞くと子どもたちの声で
「山ねこバンガロー」と言ってます。
ちょっとのぞいてみると,曲に合わせて
楽しそうに体を動かし,ノリノリで歌う子どもたち。
実は,小学校3年生の音楽の教科書にも
のっている合奏(合唱)向けの曲なんです。
秋の文化祭でも歌う(演奏する)そうです。
そういえば,最近,休み時間にも子どもたちが
口ずさんでいます。(「カントリーロード」もよく歌っていますね。)
ヘンテコな歌にも聞こえるのですが,とにかくテンポよく,ノリノリなので,聞いている方も
ウキウキ,ワクワクしてきます。
「バス,バス,バスの行き先は,山ねこバンガロー。」
なんか,私も「山ねこバンガロー」に行ってみたくなりました。
これからも子どもたちの歌声があふれる,そんな分校であってほしいです。
9日(土)の船でフランスからやってきたご家族。以前小宝島に取材にいらっしゃった方がご家族を連れ,旅行にやってきたのです。3人の子どもたちも一緒で,分校の子どもたちと交流をしています。
9日の午後からはエコキャップ活動が行われましたが,3人も一緒に活動してくれました。いろいろな話をしながらの活動であっという間に打ち解けることができました。
次の日は「トカラいきいき教室」。フランスの方々も参加されました。この日はみんなで七夕飾り作りを行いました。準備された折り紙等を使って,思い思いの飾りを作っていきました。作り上げた飾りを次々に笹に結びつけていきます。緑一色だった竹が色鮮やかに変身していきます。最後はみんなの願いを書いた短冊を結びつけて完成!外に立てられた飾りが風に舞っています。
みんなの願いがかないますように・・・。
「小数のわり算」のうち,「あまりがある場合」
の計算の仕方について学びます。
これまでの学習をもとに,計算によって出た
「あまり」について検討していきますが,
今回は「解き方を教える」のではなく,
「解き方を考えて見つける」授業なのです。
とはいっても,教室には児童が1人。
他の人の意見や発表を聞くこともできません。
図をかいて考えているうちにつまづいてしまい,
なかなかうまくいきません。時間が過ぎていきます。
見ている方は,もう解き方を教えた方がいいような
気がしてきました。
しかし,先生は粘り強く児童の思考を支えます。
そして,数々の先生の絶妙な支援によって,
とうとう解決方法を見つけました。
児童の顔 がぱっと明るくなりました。
自分で見つけた解き方を発表し,
最後は自分の言葉で「まとめ」を書きました。
授業後,満足した表情の児童に,先生が笑顔で答えていました。
今回は,児童が自分で考えることの大切さを改めて考えさせられた授業でした。
先生,お疲れさまでした。