そうか,わかった!

今日は小学5年生の算数の研究授業でした。 kadai.JPG

 

「小数のわり算」のうち,「あまりがある場合」

の計算の仕方について学びます。

 

これまでの学習をもとに,計算によって出た

「あまり」について検討していきますが,

先生はやり方を教えません。 jyunnsi.JPG

 

今回は「解き方を教える」のではなく,

「解き方を考えて見つける」授業なのです。

とはいっても,教室には児童が1人。

他の人の意見や発表を聞くこともできません。

図をかいて考えているうちにつまづいてしまい,

解決方法が見えなくなってしまいました。 yuta01.JPG

 

なかなかうまくいきません。時間が過ぎていきます。

見ている方は,もう解き方を教えた方がいいような

気がしてきました。

しかし,先生は粘り強く児童の思考を支えます。

 

そして,数々の先生の絶妙な支援によって,

とうとう解決方法を見つけました。

 

matome.JPG 「そうか,わかった。」

児童の顔 がぱっと明るくなりました。

 

自分で見つけた解き方を発表し,

最後は自分の言葉で「まとめ」を書きました。

 

授業後,満足した表情の児童に,先生が笑顔で答えていました。

今回は,児童が自分で考えることの大切さを改めて考えさせられた授業でした。

 

先生,お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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このページは、十島村小中学校が2011年7月 8日 18:20に書いた記事です。

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