2012年5月アーカイブ
小学3年生の社会科では,「わたしたちのまち みんなのまち」という自分たちの住んでいる地域について調べる学習があります。
また小学4年生の社会科では,「火事からくらしを守る」という消防士の仕事について調べる学習があります。
そこで,今日は3校時に3・4年生で小宝島消防団の方にお話を聞きに行きました。
簡単に自己紹介をした後,「どんな気持ちで毎日を送っていますか」「ホースはどこまでのびるんですか」「どんな気持ちでみなさんを守っているんですか」など,たくさん質問をしました。その質問一つ一つに丁寧にお応えいただき,子どもたちは必死にメモをとっていたようです。
お話の中で,この小宝島では30年間火事がおきていないという話をしていただきました。それを聞いて子どもたちは「すごいなぁ」と感心している様子でした。
今後も火災ゼロが続くよう,火の用心に心がけていきたいですね。
毎週火曜,木曜,土曜に,小宝島分校ではKSCが放課後に行われます。
部活動のない分校では,この時間を子どもたちはとても楽しみにしています。
今は校庭でバスケットボールに取り組んでいます。
今日は天気もよかったので,みんな元気いっぱいに校庭を走り回り,ボールを追いかけていました。
コーンを置いて,ドリブルリレーを行い,小学生中学生入り乱れてのゲームも行いました。特別ルールとして,小学生がゴールしたら3点,中学生がゴールしたら1点としました。
ゲーム前半では,両チームともなかなかゴールが決まりませんでしたが,徐々に声を掛け合い,攻守入り乱れるゲーム展開に。
結果は7-6の接戦でした。
小学生もたくさんゴールを決めることができ,満足感のあったKSCだったことと思います。
小学生は竹の棒を使って,中学生は移植ごてを使って6つの畝に植えていきます。
事前にみんなで草取りをしたり,保護者の方々や職員で耕運したりしていたのですが,土がかたくなかなか地中に入っていかないこともありましたが,みんな汗をかきながら時間いっぱい頑張ってくれました。
去年のリベンジで,今年はたくさんおいもの収穫ができることをみんなでお祈りし,学校へと帰っていきました。(神社のように合掌してのお祈りをしました!)
ちなみに,「さつまいもが収穫できたら何にしたい?」と聞くと,一番人気はスイートポテト,次いで大学芋でした。大きないもがたくさん収穫できるといいですね。水やり,草取りこれからもがんばろう!!
保護者の二人が講師の先生となり,
紙バンドを使った小物入れ(かご)を
作りました。
ほとんどの参加者が初めての経験です。
真剣な表情で紙バンドを編んでいました。
初めは不安定ですが,編み上がるに
つれてすき間が締まってきて,かなり
コツが分かってくると,だんだんペース が上がり,楽しくなってきました。
約1時間半で素敵なマイかごが完成。
リボンをつけた人はオシャレな感じに。
同じ材料,同じ道具,同じ手順で
作ったのですが,どれひとつ同じ形,
世界に1つだけのオリジナル作品が
できました。
講師の先生方,ありがとうございました。
四日目、熊本のホテルで退館式を行った後、バスで田原坂資料館へ向かいました。
日本最後の内戦、西南戦争での激戦地だったこの地で、薩摩の人々はどんな思いで戦っていたのか、当時の資料の説明を聞きながら一人一人考え込んでいるようでした。
さて、資料館見学の後は、子どもたちがとても楽しみにしていたグリーンランドの時間です。
事前に何に乗るか決めていた子どもたち、当日は他の修学旅行団体も少なく、思う存分楽しい時間を過ごせたようでした。
グリーンランドを楽しんだ後は、高速道路を通って鹿児島市内へ戻りました。時間があったので、鹿児島市内が一望できる城山展望台の眺めを楽しみました。
13人の子どもたちに対し、先 生方は9人、記念写真を撮るときはカメラマンがたくさんいます。まるで有名人になった気分。
夕食をドルフィンポートで食べた後、フェリー乗り 場で解団式が行われました。
この修学旅行を通して学んだこと、家族・島民・教育委員会の方々への感謝の想いを一人一人熱く語ってくれました。
解団式も終わり、フェリーに乗り込むと、昨年度 まで小宝島にいらっしゃった先生方や生徒が子どもたちの様子を見に来てくれました。
久しぶりに先生たちと話すことができ、とても楽しそうでした。
船内で夜を過ごしてむかえた五日目、北の島から順々に降りていく友だちを見送り、少しさみしそうにしていたところに、嬉しい情報が!
フェリーの中で一番見晴らしのいい部屋、そしていろいろな機械や海図を見て、子どもたちは嬉しそうにしていました。
そして昼、小宝島に到着しました。久しぶりに会った友達、島民の方々、そして家族との再会に嬉しそうな表情を見せた二人でした。
三日目、朝退館式が行われ、一泊二日お世話になったホテルの方々へ感謝の言葉を述べました。
ちょうどこの日は、村教育委員会の方々も子どもたちの様子を見に来られていて、「たのしんで
るかい?」などと声かけをされていました。
ホテル出発の前に、教育委員会の方々も交えて
ホテルからバスで一路鹿児島中央駅へ。
駅からは九州新幹線さくらにのって熊本駅へ向かいます。
隣に座ったお友だちと楽しく会話をしていると、あっという間に熊本駅に到着。みんな「はやっ!!」と新幹線の速さに驚いているようでした。
ながら熊本城へ向かいました。
前日に鶴丸城を見ていた子どもたち、城内の
広さ、石垣の大きさ、天守閣の高さなど鶴丸城との違いに興味津々の様子でした。
熊本城を見学し、二の丸広場という芝生広場でお弁当を食べた後、熊本市内の自主研修がはじまりました。
それぞれの学校で事前に調べていた各所に路面電車やJRで移動して見学してきます。
小宝島分校の子どもたちは、宝島、悪石島の子どもたちと一緒に5人で博物館、水前寺公園に行きました。
路面電車も自分たちで路面図を見ながら「降りるのは次だね」 と相談していました。
3時間半の自主研修でしたが、とても楽しい思い出になったようです。
入浴・夕食を済ませた後、みんなで自主研修の報告会を行った後、レクリエーションを行いました。
熊本にちなんで「加藤清正じゃんけん大会」を先生たちも含めて行いました。優勝者にはなんと豪華景品が!!
鹿児島から熊本まで移動し、熊本市内も満喫できた三日目でした。
小学校5・6年生は十島村の小学校連合で
修学旅行に行ってきました。
4泊5日という長旅でしたが、子どもたちは
疲れた様子もなく、楽しい思い出をたくさん
つくれたようです。
一日目、給食を食べた後、自宅に戻り荷物をもって 港に集合。島民の皆様にしばしの別れをしました。
各島に到着するたびに乗船してくる仲間たち、緊張するのかなと思いきや、あっという間に
仲よく打ち解 けていました。
14:00頃小宝島を出港したものの、鹿児島に到着するのは早朝です。自分たちがもってきたお弁当が今日の夕食です。みんなで楽しくお話ししながら食べました。
二日目は、ホテルで朝食です。バイキングで
たくさん食べた後、 水族館見学に行きました。普段きれいな海でたくさん魚を見ている子どもたちですが、たくさんの魚やカニ、クラゲ、そして生まれたばかりのイルカの赤ちゃんに興味津々でした。
水族館にはヒトデやナマコなどを触れる「タッチプール」という場所もあり、みんな「気持ちいい」とか「うぇ~」とか言いながらも楽しそうにしていました。
午後は黎明館、県立図書館を見学しました。黎明館では十島村の文化についても展示しているコーナーがあり、みんな静かに見学していました。また県立図書館では、普段の学校図書館より数倍ある本の数にびっくりしながらもたくさんの本と触れ合うことができました。
そして午後にはホテルの食堂にて結団式を行いました。それぞれこの修学旅行での抱負を語り、十島村のうたを大きな声で歌いました。これからの旅行に対して意欲が高まった時間でした。
夕食後、簡単に明日の日程について説明があり、それぞれの部屋で就寝となりました。男子は3人、4人部屋の二つ、女子は6人部屋一つに分かれます。疲れていたのか、みんな22時には眠りについていたようです。
午前中はスケッチ大会でした。
島の中の様々な風景を切り取り,
画用紙に表現していきます。
小学生が牧場で牛を描いていました。
中学生が小宝島のシンボル「赤立神」
に向かって頑張っていました。
その他に「小宝神社」や「ガジュマルの木」,
最後のはしけ「小宝丸」などを選んで描い
ていたようです。
そして,午後からは「一輪車大会」
強い日ざしで,かなり暑く感じましたが,
みんなやる気満々。
大勢の保護者や島民のみなさんが
応援する中,島内を走り抜けました。
を完走し,多くの児童生徒がこれまでの
自己記録を上回るタイムでゴールしました。
みなさん,おつかれさまでした。
たくさんの応援,ありがとうございました。
2日(水)の3校時、本年度初めての児童生徒総会がありました。
今日の議題は、本年度のスローガン、6月の児童生徒集会の活動内容、児童生徒会活動として今年取り組んでみたいこと、議題箱のネーミングを行いました。
まずは各クラスから出されたスローガン候補を板書し、それを参考にしてスローガンを決めて
いきます。
本年度の児童生徒会スローガンは・・・
「協力しあい 元気と笑顔の 小宝分校」
に決定しました。
次に児童生徒集会内容では、
晴天時・雨天時の2パターンを
決めていきました。
海岸清掃、宝さがしゲーム、フルーツバスケットなど多様な案が出されていましたが、話し合いの結果晴天時は「島一周ごみひろい」、雨天時は「小宝島カレンダーづくり」を行うことに決定しました。
また、児童生徒会で取り組みたいこととして、
「おばあちゃんたちの畑の手伝い」という案が出されました。
これから一年間、13人という少ないメンバーですが、みんなで協力し合い、自分たちの手で素晴らしい小宝島分校を築き上げていきたいと思います。
小学生も中学生もたくさん発表した児童生徒総会でした。
進行、議長、書記の係をしてくれた子どもたち、お疲れ様でした!!
雨が降って延期になるかと思いましたが,
なんとか実施できました。
まずは昼食の準備。
お昼につくる「豚汁」の材料を切りました。
久しぶりの包丁に苦労している生徒も
いましたが,全体的には慣れた手つきで
保護者のお手伝いも少しありましたが,
ほとんど子どもたちがやりました。
短時間で食材の準備,片付けが完了。
次に,島を歩き回りながらシールを集める
与えられたヒントをもとに島の名所や
施設などをまわり,かなり本気で
探しました。
かなり難しく,全部の宝を見つけること
はできませんでした。
の
接岸港では,みんなで協力して
恒例の「豚汁」をつくりました。
大ナベにたくさんの具を入れて作る
豚汁の味は格別です。
島内放送で島民のみなさんにも よびかけ,いっしょにお昼ごはん。 豚汁は好評で,お代わりをする人 もたくさんいました。 数匹でしたが,竿が大きくしなるほど の魚も釣れました。 しかし,何匹か釣れたところで雨が 降り始め,学校に戻ることに。 をしました。 今回は「ジェスチャーゲーム」。 子どもたちも先生たちも一生懸命に 相手に伝えようとしていましたが, 変なポーズや動きに何度も大きな笑い が起こりました。 今日は本当に楽しい一日でした。