週末,子ども会の「キッズ・チャレンジ」でした。
去年は住民センターに寝泊まりしましたが,
今年は本格的。横瀬海岸でキャンプです。
お昼過ぎに集合し,まず,ボランティア活動
としてフェリー待合所の清掃をしました。
かなり汚れていた室内やトイレもきれいになりました。
そして,いよいよキャンプ開始。
海岸に移動,テントは自分たちで設営。
(少しは大人も手伝いましたが)
砂浜の少ない岩だらけの海岸です。
平らになっているところに何とか7張りの
テントを張り終えました。
天気は曇りの予想でしたが,
実際には夏の太陽が容赦なく照りつけ,
いわゆるカンカン照りの中での作業。
汗がポタポタ。暑っ~。
途中,かき氷の差し入れがあり,
生き返りました。
その後,すぐに夕食の準備。
周囲の流木を集めて着火。
水場もない「ただの海岸」なので,
ペットボトルの水で米をとぎました。
近くにあった木がテーブルに。
メニューは,ご飯,みそ汁,ウインナー。
みそ汁の具材は各家庭から持ち寄りです。
みんなで皮をむいたり,切ったりしました。
包丁の使い方に慣れていない子もちらほら。
1時間程度で完成しました。
「いただきます」のあいさつのあと,
シートに座って夕食を食べました。
いつもと違うシンプルなメニューでしたが,
お腹はペコペコ,自分が作った食事なので,
みんな見事に完食でした。
このときは涼しい風も吹いてきて,
波の音を聞きながら,きれいな夕日を
眺めながらの夕食になりました。
このあと,昼間の汗を流すために温泉へ。
その頃には日も暮れ,辺りは真っ暗。
サッパリとしたあとは,お楽しみの花火。
島ではなかなか花火をする機会がないので
子どもたちは大喜びでした。
夜。人工的な照明が全くありませんので,
満天の夜空と流れ星を楽しみました。
それはそれはもう。
翌朝,なぜかみんな早く起きてきて,
6時すぎから朝食の準備。
子どもたちも慣れてきました。
朝食はご飯,みそ汁,温泉卵。
(島の温泉で蒸した?本物の温泉卵ですよ)
どれもおいしくいただきました。
朝食の後片付けが終わると,
テントの片付け。
そして,キャンプ最後のイベントは
なんと「スイカ割り」。
「こっち,こっち」とか「右,右,前へ」とか
親切な声と,意地悪な声とを聞き分けて,
「エイッ」。見事に割れました。
便利な日常生活を離れてのキャンプでしたが,子どもたちにとって忘れられない貴重な経験になったと思います。
準備担当の保護者の方々,本当にお疲れさまでした。