9月29日(日),秋晴れの下,第26回小宝島分校秋季大運動会が行われました。島外からも,役場職員や前任の先生など11名の方々が参加し,盛り上げてくださいました。
今年は,全児童生徒10名と未就学児2名は,お揃いのTシャツ(色:ターコイズ)で入場し,競技でも練習の成果を,島民の皆様の前で元気よくお見せすることができました。
プログラム1番は,全児童生徒による応援団。今年は,紅白お互いにエールの交換をしたり,どじょうすくいや空手など工夫を凝らした演技を披露。特に,会場が盛り上がったのが『花火』。夏の夜空に舞う花火を思わせるほどでした。
昼食後,最初のプログラムは,昨年度から始まった「紅白対抗ダンス」。
先攻の白組は,2020年の東京オリンピック開催決定を記念してのダンスを披露。フラフープを上手く使った演技やかわいらしい衣装までつくり,とてもノリノリでした。
後攻の紅組は,いきものがかりの「じょいふる」。5名の児童生徒に,途中から3名の先生方も加わり,笑顔いっぱいに飛び跳ねていました。途中,陸上競技のボルト選手の決めポーズや馬跳びなども取り入れ,最後はハートで決めポーズ!!
ちなみに,紅白対抗5種目の結果は,2勝2敗1分けで,両組の優勝となりました。
分校の運動会で恒例の一輪車演技では,今年加わった新メンバーのEさんも,見事に次々と技を成功させました。
10人が一体となった演技に,観客からは大きな拍手と,感動の涙も見られました。
【最後に・・・】
右の写真は,恒例の「即席家族イセエビリレー」です。伊勢海老がとれる小宝島ならではの競技ですが,先頭の方の伊勢海老の頭と最後尾の尻尾は本物そっくりです。
その他,「なわない競争」,「パン食い競争」,「竹馬リレー」,「借り物競争」,「大物を釣り上げて」など,さまざまな競技をとおして,参加者全員で思いっきり楽しんだ運動会でした。