今日は小5・6年で「算数」の研究授業でした。
複式の授業です。教室の前後を1人の
先生が行ったり来たりして教えます。
5年生は「分母のちがう分数の引き算」。
数字だけを扱うのではなく,実際に折り紙を
使って面積の大きさで考えることにしました。
これまでも紙や棒などの具体的な物を使って
学習してきたので,自分から,てきぱきと作
業をしていました。
「通分」の考え方でどちらが大きいか調べて
から引き算をするようです。
こちらは6年生。
ご飯を炊くときの米の量と水の量の割合を
もとに,「比」の考え方を広げます。
次の例題に「こい乳酸飲料を水でうすめる」
とあったので,実際にカルピスをカップに
注ぎ,何倍の水で薄めるか考えました。
今回は濃さを目視で判断し,うまくいきました。
(本当は味見で確かめたそうでした。)
と見ている間に,5年生が自分の考えを
黒板の前で発表。よく考えられていて,
まとめもバッチリでした。
続いて6年生も学習内容を復習。
今回の授業の振り返りをしました。
難しくなりがちな単元の学習をいくつもの工夫で
分かりやすくでき,児童も楽しそうな表情で授業を受けていました。
授業を提供したA先生,おつかれさまでした。