本日2校時に,研究授業を行いました。今回は,中学1年生の理科,「光の世界」という単元です。
導入では,鏡を使って気付いたことを発表させた後,生徒の身長(150cm)を鏡にうつすには,何cmの大きさの鏡が必要かという学習課題を設定されました。
生徒の予想は半分の75cm以上の大きさ。
この予想が合っているかどうか調べるため,まずは作図によって大きさを求めます。時折,先生が指導されながら,丁寧に作図することができました。
次にレーザーポインタを使って調べます。
黒板にはった絵の頭やつま先の位置から光線を出し,実際にどれくらいの鏡があれば足りるのか考えることができました。
終末では,身長の半分の鏡があればよいことをもう一度確認し,応用問題に取り組みました。13cmの鏡に30cmものさしをどうにかうつしだそうとしますが,近づいても遠ざかってもうつしだすことができません。周りで参観されていた先生方も「ほ~」と納得。
理科のおもしろさを感じる内容の授業でした。
M先生,お疲れ様でした。ありがとうございました。