11月30日(土),毎年恒例の「十島ファミリー劇場」が小宝島で行われました。当初は10月5日に計画していましたが,台風23号の影響でフェリーが欠航し,延期となっていました。
今回は霧島市隼人町から深川真里さんをお迎えして一人漫談ショーをしていただきました。6月に完成した体育館で,外部の方がステージで発表するのは今回が初めてでした。
深川さんは,前日は宮崎で,その前は北海道や長島町,シンガポールなど海外でも公演をされて,お忙しいスケジュールの中で,小宝島にお越しいただきました。中之島に2回,宝島に2回行かれた経験があり,今回が5回目の十島村訪問でした。約13時間の船旅で,小宝島に到着された時は船酔いでフラフラ状態でした。
しかし,約7時間後の公演の時は,元気に復活され,いろいろなパフォーマンスを披露してくださいました。
踊りも歌もとても素晴らしかったですが,衣装も素敵でした。そして,何と言っても「女歌之介」と言われるだけあって,トークが最高でした。
島民のほとんどが参加した観客席(35名)からは,笑い声と拍手が響きました。 途中には歌に合わせて,ペンライト代わりに懐中電灯が左右に振られるほど盛り上がりました。
また,同行された女性も1曲「時の流れに身をまかせ」を歌われました。実はこの女性,深川さんの娘さんで,まさに『ファミリー劇場』となりました。ちなみに,右の写真の右側が娘さんで,左側の赤いドレスがお似合いの方がお母さんです。
右の写真は何をしているか分かりますか?
最後に,何と「ビンゴ大会」がありました。小宝島の島民のために大きなスーツケースで2つ分プレゼントを持ってきてくださいました。子ども向けにボール,ノート,風船,お菓子,なんと習字道具も・・・。大人向けに生活雑貨,バッグ,水筒,ワインなど多数あり,ビンゴの当たった方から好きなものを選びました。袋に入れていないので,好きなものを選べるビンゴも楽しかったです。
終了後は,隣の住民センターで懇親会を開きました。
深川さん親子は,翌日朝7時頃にフェリーとしまに乗り,到着は午後8時10分の予定です。船酔いせずに,無事に鹿児島へ到着されることを祈っています。
深川さん,楽しい素敵なステージをありがとうございました!!