今日から10日までの「人権週間」に合わせて,分校でも同じ期間を「校内人権週間」にしています。
5校時は,「分校参観日」で,小・中別に分かれて「人権教室(道徳の授業)」を行いました。
小学部は3~6年が合同で,「みーつけた」のビデオを鑑賞しました。内向的な坂元さんが,飼育委員を通しクラスの友達と打ち解けていく話です。児童の感想から,「いじめはいけない」,「悪口や陰口は言わないようにしたい」,「(タイトルは)友達のいいところをみーつけたではないか・・・」などが出されました。
中学部は2名の生徒が,担任や参観されていた保護者らと「みんなで跳んだ」のDVDを鑑賞しました。運動会のクラス対抗大縄跳びで勝つことを選ぶか,それともクラスの和か?
途中でDVDを停止して,各場面で自分ならどうするかを考えて,二人ともしっかりと発表していました。実話がアニメになりましたが,鑑賞し終えた大人の目には光るものが見られました。
小学生はビデオの感想発表の後,事前に考えた人権標語を一人一人が発表しました。自分の標語をつくった想いもしっかりと添えて発表できたところが素晴らしかったです。ラストの5分間は,A先生が絵本の読み聞かせをしてくださいました。
また,授業参観終了後は,「保護者全体会」が開かれ,2学期の振り返りの他,冬休みや3学期に向けてもいろいろと情報交換ができました。