新しく島に来た先生たちに小宝島の自然や
風土を知ってもらうために,毎年行っており,
社会学級の活動の1つに位置付けています。
先生の奥様方も参加されました。
今回は小宝島の植物や動物,歴史や神事に
も詳しいHさんに案内をお願いしました。
島内の道路は,ほぼ平坦なので,自転車を
使って移動です。
小宝島港の近にある「岩屋」の内部。
昭和初期まで使っていたという,沖の船から
島まで物資を運ぶための木造船もありました。
島で塩作りをされている小林工房さんの
作業場も特別に見学させていただきました。
島にある温泉のうち,いちばん高い温度のところから
塩分を含む温泉水をくみ上げ,窯で焚いて塩を作る
のだそうです。
帰りには素敵なお土産をいただきました。小林さん,
ありがとうございました。
最後は,温泉に近い道路の横の露頭で
水晶(石英)の粒を探すのに,みんな夢中
になりました。
数cmの大きさで,キラキラしていて,きれいでした。
昔はもっと大きな粒があったそうです。
島を1周した約1時間半。とても充実していた
今回のフィールドワーク。新しい発見もあり,
大満足でした。
案内をしてくださったHさん,ありがとうござい
ました。