2校時は,小学3・4年生で,国語の複式の
研究授業でした。
単元名は「話し合って決めよう」(小3)と
「調べて発表しよう」(小4)です。
小4は「かかわり合う」をテーマに,自分で
調べた情報をもとに発表原稿を作成します。
小3は「小宝島の学校行事を,他島に紹介
しよう」と,発表のためのメモ作りです。
本校では「思考力・判断力・表現力を高める」
を今年度の研修のテーマにしており,
「言語活動の充実」が注目されるところです。
また,今回はTV会議システムの活用例と
して,十島村の他島の先生や鹿児島大学
の先生にも授業を参観していただきました。
授業の中盤,4年生の児童たちは,「点字」
や「車いす」など,自分で調べた体の不自由
な人たちの生活について,先生が示した
「モデル文」を参考に,発表原稿を完成させ
ていきました。
一方,小3の男の子は,「一輪車大会」に
ついて相手に伝えたいと,大会の様子を
分かりやすく説明する文章を考えました。
限られた時間でしたが,どちらの学年も用紙
いっぱいに原稿を書いており,子どもたちも
頑張りました。
放課後の授業研究もTV会議システムを使って
意見交換を行い,鹿児島大学の先生方から,
貴重な御意見や指導助言をいただきました。本当にありがとうございました。
授業を提供したS先生,お疲れさまでした。