12月16日(火)の午後
理科室前の廊下を通ると,あま~い香り。
以前もお伝えしましたが,分校には
家庭科室とか調理室といったものは
ありません。
中学生が理科室で何かを作っています。
たくさんの卵を割って,かき混ぜていました。
火にかけられた別の鍋には茶色の液体
が泡立っていました。
先ほどの卵には,砂糖や牛乳を加え,
加熱しながら,静か~に混ぜます。
火を止めたら,少し落ち着かせてから
型に流し込み。
そして,水を少し入れた,ふた付きの鍋で
加熱(蒸す?)します。10~20分ほどで
いいようです。
最後に,冷蔵庫で冷やして完成。
放課後,再び中学生たちは理科室に
集合。つくったものを試食してみました。
おーっ,これは。
かなりのおいしさ。
味も固まり加減もバッチりでした。
生徒たちが作っていたのは,
「カスタード・プリン」
先ほどの茶色の液体はカラメルでした。
翌日の家庭科の授業で,島の幼児たちと
遊ぶ計画があり,そのときに,みんなで
食べる「おやつ」だそうです。
そして,次の日・・・。
「幼児とのふれ合い体験」でした。
紙芝居や段ボールを使った遊びに
ちびっ子たちは大喜び。
もちろん,おやつのプリンも気に入って
くれましたよ。