2月28日に開催された,みやま「おとどけコンサート」。
それに伴い,演奏家の方々のご厚意で,音楽教室を開いていただきました。プロから教わることができるなんて!
しかも,しけで船が出ないとあって,28日,29日の二日間
開いてくださりました。ご厚意に感謝です。
一日目の音楽教室では,ピアノ,トロンボーン,サクソフォン, 声楽のレッスンをしてただきました。
各楽器のレッスン,楽器を恐る恐る手に取る
子どもたちでしたが,先生方の教えのもと楽しく体験している様子でした。トロンボーン,サクソフォンは,
音を出すのだけでも難しい楽器なのですが,子ども
たち全員が音を出すことができたため,先生方は
とても驚かれていました。
声楽のレッスンでは,歌うときに大切にすべきこと
や,歌うときの姿勢などを教えていただきました。
自分の"気持ちいい"という感覚を大切にしつつ,まわ
りのみんなと声を合わせて美しいものを作っていく。
歌とは,なんて奥深いものなんだ,と感じることができるレッスンでした。
レッスンの最後には,『夢の世界を』の合唱練習をしま した。練習のお陰で,本番では大成功!
二日目のレッスン,なんと,小宝島分校の校歌と
小宝島慕情を演奏家の皆さんがアレンジしてくだ
さり,子どもたちとレコーディングをすることになり
ました。
校歌は,行進曲風にアレンジされ,楽しげな曲に
。小宝島慕情は,二部合唱用に編曲され,サクソフォンとトロンボーンのハーモニーにうっとり。
初見でも見事に演奏される姿は,すごくかっこよかったです!
アレンジされた曲に,子どもたちの意欲も高まり,
素晴らしい校歌と小宝島慕情を録音することができました。
月曜日朝,音楽に浸った最高の二日間を届けて
くださった音楽家の皆さんとも,別れの時間がやってきました。皆さんが船に乗り込まれた後,子どもたちは『夢の世界を』をアカペラで歌い感謝の意を表しました。それに応えるように,船からは美しい
トロンボーンの音色が聞こえてきました。
素敵な時間を届けてくださった皆さん,本当に
ありがとうございました。子どもたちの胸に,今回
の思い出はずっと残ることでしょう。