前日,当日の朝まで風が強く,波が高かったので,ななしまが運航するのか心配されましたが,宝島との交流学習を予定通り行うことができました。
小学校の児童が第一便に乗船。
ななしまが初めての児童もたくさんいました。
とびうおを見て歓声をあげる子がいたり,船酔いしてぐったりしたりしている子もいていましたが,みんな期待に胸をふくらませていました。
対面式では,みんな少し緊張気味です。
宝島の小学生との交流は,グループに分かれて島を案内してもらいました。
宝島の子に,島のいろいろなことを教えてもらい,学校に戻ってきてからクイズに答えるというものでした。
小宝の子が正解すると,宝の子から「やった~。」「すごい。」と歓声が,不正解だと,「あの時,教えたのに~。」と悔しそうな声が聞こえてきて,とてもなごやかな雰囲気でした。
次は,音楽室へ移動して合同音楽です。
みんなでアルプス一万尺や茶摘みを手遊びしながら歌ったり,リズム遊びをしたりしました。
最初は,なかなかうまく合わせることができなかった子どもたちも成功すると,少し照れながら嬉しそうな表情をしていました。
いよいよ,子どもたちが楽しみにしていたサッカーです。
ここからは,中学生と一緒に活動します。
校庭がせまく,普段思いっきりボールをけったり,投げたりすることのできない小宝の子どもたち。
この日は,宝島の広い校庭で思いっきり体を動かしました。
みんなの表情がとてもいきいきしていました。
結果は,2-1で小宝の勝利。
Rくんのロングシュートで劇的な幕切れでした。(けった本人が一番びっくり)
この後,一緒に昼食を食べました。
昼休みにもサッカーをしたり,カブトムシを見せてもらったり,小宝にない遊具で遊んだり,大満足の交流学習でした。
最後にみんなで記念撮影です。
宝島の子どもたちや先生方,本当にありがとうございました。
来年は,小宝の番です。
楽しみにしていてください。