１１月１日（火），第２９回小宝島小・中学校文化祭が開催されました。
小宝島小・中学校の文化祭は児童生徒だけでなく島民の方々も参加します。
今回は文化祭での児童生徒の頑張りを紹介します。
児童生徒の全体合唱「世界が一つになるまで」を手話を付けて歌いました。
次に児童生徒による全体合奏で「海の声」を演奏しました。
文化祭では，小学３年生以上が総合的な学習の時間に調べた個人テーマの報告や，小学１・２年生は
生活科で学習したことを発表しました。
中学生は学習した英語を活用して，自己紹介や夏休みにアメリカへホームステイを体験したことを
スピーチしたり，英語で書かれた物語を暗唱発表したりしました。
小・中学生合同で劇「We are!」を発表しました。一人一人，自分の役割を果たそうと熱演しました。
他にも，児童生徒によるピアノ演奏発表や未就学児の発表，青年団と婦人部による出し物もありました。
今年度の文化祭もたくさんの方々のご協力をいただき，大成功でした。
10月29日（土）に行われた『第10回トカラ列島島めぐりマラソン』及び
『夢のかけはしトカラリレー』に，小宝島の児童生徒が参加しました。
中学2年のKさんと中学1年のRさん，小学6年のKさんは口之島から全島を走り，
小学6年のKさん，小学5年のHさん，小学4年のYさんは小宝島と宝島を走りました。
その他の児童生徒は全員で襷をつなぎ，多くのマラソン参加者たちと一緒に小宝島を走りました。
中にはハロウィーンの仮装をした参加者もいらして，
いつもとは違う小宝島の光景に子どもたちは大喜びしていました。
風の強く吹く日でしたが，参加者の皆さんと子どもたちは力強い走りを見せてくれました。
小宝島の子どもたちの元気のよさを，島民の皆さんやマラソンに参加された皆さんに
アピールすることができたと思います。
また，翌日は小宝島小・中学校児童生徒14人による，
「小宝魂」と「小宝ロックソーラン」でマラソンに参加された皆さんのお見送りをしました。
息の合った演舞をたくさんの方々に披露することができて，子どもたちも満足そうでした。
マラソンリレーやお見送りの演舞のように，
これからも児童生徒全員で息を合わせ，力を合わせ，頑張ってくれることでしょう。
トカラ列島島めぐりマラソンに参加された皆さん，本当にお疲れ様でした。
26日（水）は宝島小・中学校との交流学習でした。
全体交流会では，それぞれの自己紹介をした後，
アイスブレイクとして簡単なレクリエーションをしました。
小宝島散策ではウォークラリーでクイズを解きながら，
宝島の児童生徒にいろいろな場所を紹介しました。
また，中学生は単式，小学生は合同で授業を行いました。
普段，少人数で授業を行うことが多いため，
課題解決に向けて友達と練り合ったり，他の友達の意見を聞いたりしたことは
子どもたちにとってとても貴重な経験になったと思います。
4校時の全体体育では，学校対抗で長縄に挑戦しました。
各学校で団結し，相手意識をもって意欲的に取り組みました。
小宝島チームの記録は３分間で180回を超えました。
最後は青空の下，みんなで昼食です。
外でみんなと食べるお弁当は，いつも以上に楽しく，
そして，とてもおいしかったことでしょう。
初めは恥ずかしがってなかなか話ができなかった子どもたちですが，
散策や授業等を通して行動をともにするうちに，少しずつ距離が縮まっていきました。
短い時間でしたが，宝島の子どもたちと過ごした一日は，
子どもたちにとってきっと大切な時間になったことでしょう。
