2017年3月アーカイブ

　転退職する先生，転出する児童生徒とそのご家族の出発式がありました。

　朝早くから多くの島民の方々が見送りに来てくださいました。

　転退職する先生一人一人からあいさつがありました。

　短い先生で１年間，長い先生で３年間，本当にお世話になりました。

　児童生徒・職員からの色紙をプレゼントし，

島民の皆様と最後の記念撮影を行いました。

　フェリーが入港しました。

　先生方，子どもたち，ご家族の皆様が，

甲板から手を振りながら，島民の皆様と言葉を交わします。

　「元気で頑張ってください。」

　「小宝島のことを忘れないでください。」

　いよいよフェリーの出港です。

　船内からは『仰げば尊し』が，聞こえてきます。

　「ありがとうございました。」

　「さようなら。」

　「また，遊びに来ます。」

　別れを告げる汽笛が鳴り，フェリーは出港していきました。

　皆さん，たくさんの思い出をありがとうございました。

　新天地でも頑張ってください。

　そして，いつの日かまた，小宝島に帰って来てください。

　今年度は，開校を記念する年でした。

　保護者・里親，島民の皆様，その他多くの方々のご支援により，

すばらしい一年を過ごすことができました。

　本当にありがとうございました。

山海留学生募集中！

　小宝島小・中学校では，山海留学生を募集しています。

隆起珊瑚の島，小宝島で学んでみませんか？

詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧ください。

http://www.tokaras.jp/education/kyouiku.html#ryugaku

　山海留学生のＫくんとＹさんが，実家のある愛知県に帰ることになりました。

　早朝にも関わらず，多くの島民の方々が見送りに来てくださいました。

　二人からあいさつがありました。

　「小宝島で学んだことを愛知でも生かしたい。」と述べました。

　二人が小宝島に来てくれたおかげで，子どもたちだけでなく，

大人も学んだことがたくさんありました。

　Ｋくん，Ｙさん，小宝島に来てくれて本当にありがとう。

　愛知でも頑張ってください。

　いつの日か再会できるのを楽しみにしています。

山海留学生募集中！

　小宝島小・中学校では，山海留学生を募集しています。

隆起珊瑚の島，小宝島で学んでみませんか？

詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧ください。

http://www.tokaras.jp/education/kyouiku.html#ryugaku

　はじめに修了式が行われました。

　卒業した小学６年生も式に参加してくれました。

　３人の児童生徒が，一年間の思い出や来年度の目標などを発表しました。

　その後，９人の児童生徒一人一人が，校長先生から修了証書を受け取りました。

　１４人で過ごした開校１年が，いろいろと思い出されたことでしょう。

　実は，１４人のうち８人が，小宝島を離れることになりました。

　校長先生が，小宝島を離れる山海留学生や転出する児童生徒を

一人一人紹介しました。

　小宝島を離れても開校の１年を過ごした仲間であることには変わりません。

　思い出を胸に次のステージでも頑張ってほしいです。

　修了式に続いて，辞任式が行われました。

　保護者・里親，島民の皆様も式に参加してくださいました。

　５人の先生が，小宝島を離れることになりました。

　長い先生で３年間，短い先生で１年間，小宝島で過ごしました。

　お別れのあいさつでは，思わず涙する場面が幾度となくありました。

　全児童生徒を代表して，児童生徒会長がお礼のことばを述べました。

　一人一人の先生との思い出を述べました。

　最後に全員で今年度最後の校歌を歌いました。

　花道をつくって見送りです。

　今までお世話になりました。

　異動先でも小宝島を忘れずに頑張ってください。

山海留学生募集中！

　小宝島小・中学校では，山海留学生を募集しています。

隆起珊瑚の島，小宝島で学んでみませんか？

詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧ください。

http://www.tokaras.jp/education/kyouiku.html#ryugaku

　３月２２日（水）にＦ先生の出発式がありました。

Ｆ先生は休み時間に子どもたちと一緒に遊んだり，中学生の補習を行ったりするなど

子どもたちのために精いっぱい取り組んでくださいました。

昼休みになると，「Ｆ先生，いっしょに遊ぼう。」と子どもたちからよく誘われ，子どもたち

から大人気の先生でした。

　出発式では，生徒会副会長のＲくんがお礼のことばを述べ，Ｆ先生の更なる活躍をお祈り

して，全員でエールを送りました。

子どもたちの思いがF先生の胸に届いたと思います。

別れは寂しいですが，お身体に気を付けて新天地での活躍を期待しています。

２年間本当にありがとうございました。

　３月１３日（月），喜びの朝が小宝島小・中学校の卒業生に訪れました。

胸に鮮やかな色のコサージュをつけた中学生１名，小学生４名はどことなく照れた

表情を見せながら，いつもにも増して明るく挨拶をしてくれました。

　続々と保護者・里親，島民の方々が集まり，卒業生の緊張感が高まる中，第１回

小宝島小・中学校卒業式が始まりました。

　「卒業証書授与」では，卒業生は大きな声で返事し，卒業証書を受け取りました。

その姿は自信に満ち溢れており，とても輝いて見えました。

　「在校生お祝いのことば」では，在校生が卒業生に向け感謝のことばを送りました。

特に生徒会長Ｋさんによる在校生を代表した挨拶では，卒業生一人一人との思い出や

「開校の記念すべき年に，この仲間と過ごせてよかった。」などということばが綴られており，

子どもたちの強い絆を感じることができました。

　その後，在校生から花束と『旅立ちの日に』の歌が送られました。

この日のために一生懸命練習した甲斐もあり，会場を沸かすとても感動的な合唱となり

ました。

　また，「卒業生お礼のことば」では，卒業生一人一人が保護者・里親，島民の方々に日頃

の感謝の気持ちを伝えました。

その中で，高校・中学校での目標や決意を述べるなど，たくましく成長した一面も見ることが

できました。

　卒業式終了後，茶話会が開かれました。

１年間の思い出のスライドショーや在校生，島民の方々，保護者・里親，担任の先生，

卒業生の思い思いのことばに会場が涙に包まれました。

　笑いあり，涙ありのすばらしい卒業式と茶話会になりました。

　５名の卒業生は，今後新たな道を進むことになります。

希望に胸を膨らませる半面，不安な気持ちもあることでしょう。

しかし，小宝島小・中学校で学んだことや小宝島での思い出が背中を押してくれると信じています。

離れ離れになり寂しさもありますが，卒業生の皆さんの高校や中学校での活躍を期待しています。

５名の皆さん，ご卒業おめでとうございます。

　３月６日（月）小学４年生のＹさんの二分の一成人式が行われました。

二分の一成人式では，Ｙさんがこれまで育ててくれたご両親，お世話になっている里親

さんへの感謝の気持ちを伝えました。

　また，ご両親から元気に成長してくれていることへの喜びや里親さんからこれからもいっ

しょに頑張ろういうと温かい励ましのお言葉などをいただき，とても感動的な式となりました。

言葉をかけてもらったＹさんも，とても嬉しそうでした。

　また,，Ｙさんは，６年生のお兄さん（６年生）と山海留学で小宝島小学校に通っています。

いま，小宝島小・中学校は卒業式の練習を行っています。

ご両親が卒業式にご出席できないということで，卒業証書授与だけのセレモニーを行いました。

お兄さんのＫさんも，ご両親の前でセレモニーをしてもらいたいへん喜んでいました。

　３月４日（土）に十島ファミリー劇場がありました。

今回は，みやまコンセールの皆さんが来島してくださり，私たちに音楽の美しさを

伝えてくださいました。

来場した島民の方々も，生の演奏に聞きいっていた様子でした。

　最後は，児童生徒ともに卒業式で歌う『旅立ちの日に』を伴奏を付けて，いっしょに

歌ってくださいました。

子どもたちの心に残る演奏をありがとうございました。