鹿児島市にある十島村役場に税務署の「安藤広報官」を招き,
テレビ会議システムを活用して,役場と村内の小・中学校をつな
いで税金について学習する「租税教室」が実施されました。
はじめに安藤さんから,税金の使い道に説明を受け,税金の
種類を確認しました。
「どんな種類の税がありますか。」という問いに,本校の生徒が
「関税」と発表したときは「そういう角度での見方もありますね。
なかなかいい答えですね。」とほめられていました。
次にDVDを観て,税がない社会と税のある現在の社会を比べました。
もしも,税がなかったら,
1 道路が傷んだままで,整備されてない。
2 年金がない。
3 学校に行くことができない。
4 子どもも働かなければならない。
5 治安が悪くなり,泥棒が出没したときも警察が出動しない。
6 消防車が出動しない。
などを確認していました。
また、代わる代わる1億円の見本を手で持ってみました。
1億円は重たい、1千万円は大金だけど大した量ではない
などと言っていました。
学習後の生徒の感想
1 税金の大切さを知ることができてよかった。
2 税金について,たくさん知ることができた。これからの生活で意識し
ていろいろなものに感謝しながら,いろいろな物を大切に使おうと思
った。
3 税の大切さについて学んだ。税がないと生活が成り立たないことが
分かった。大人になったら,しっかり税を納められるようにしたい。
4 税は国のためにあると思っていたが,警察官や消防士のお給料に
もなっているので大切なものだと思った。
5 税は,私たちが生活をしていくために欠かせないものだと感じた。将
来,税を払うようになったら,しっかりと納められるようにしたいと思った。
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