5月30日(水),中学生は交流学習へ出発する日がやってきました。
交流学習では,日置市の中学校で授業を受けたり,工場見学や高校見学をしたり,さまざまな活動が計画されています。また,村長と語る会や選挙啓発学習も計画されています。生徒たちは,朝,港に集まると,交流学習で活動する内容を小学生に話したり,保護者・里親,地域の皆さんに「いってきます。」とあいさつをしたり,緊張しつつもわくわくとした表情が見られました。
出発式では,「高校と中学校はどのような点が違うのか,工場には,どのような機材があるのか,どのような性能があるのか楽しみです。また,村長さんと直接会うのも楽しみです。しっかり学んできたいと思います。」とあいさつをしてくれました。
6月2日(土)に島に帰ってきます。たくさんの経験をする中で,さらに成長した姿を見せてくれることを期待しています。
さて,中学生が交流学習へ出発すると,学校は小学生が4名だけになってしまいます。見送りの際は,頼りになる中学生がいなくて,寂しそうではありましたが,朝の登校の様子を見ると,仲良く話をしながら元気に登校している姿は,頼もしく見えました。
中学生のみなさん,怪我や病気をすることなく,笑顔で島に帰ってくるのを待っています。いってらっしゃい。
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