2019年4月アーカイブ
交通安全教室が開催されました。
自転車の乗り方について実際に道路を走行して練習する予定でしたが,
あいにくの雨で体育館での実施となりました。
はじめに,DVDを鑑賞しました。
その次に,中之島駐在署からお越しいただいた講師の先生に
交通安全について分かりやすく丁寧に説明していただき,
自転車の点検の仕方や横断歩道の渡り方について,
楽しく学ぶことができました。
小宝島には,信号機や横断歩道がありません。
だからこそ,一人一人が注意をしながら毎日を過ごす必要があります。
また,6月には島外において集団で行動したり,学習する機会があります。
自分の命だけでなく,仲間の命も守るためにもしっかりと学んだことを生かしましょう。
19日(金)待ちに待った春の一日遠足がありました。
風もなく,晴天にも恵まれ,気持ちのよい遠足日和になりました。
子どもたちが学校に集まったら,まずは豚汁の下ごしらえです。
小学生は,野菜を洗ったり皮をむいたり
中学生は,肉や野菜を切って,豚汁の準備をしました。
出発式を終えると,小宝探しゲーム(ウォークラリー)の始まりです。
3つのグループに分かれて,暗号を解きながら宝(ボール)を探し,
目的地の接岸港を目指しました。
接岸港に着いたら,
野外活動で海岸探索チームと釣りチームに分かれて活動しました。
昼食の時間は,地域の皆さんと一緒に,
持ってきたお弁当と豚汁を食べました。
たくさんおかわりをして,お腹いっぱいでみんな幸せそうでした。
午後も野外活動をして,学校まで帰りました。
楽しい春の一日遠足になりました。
4月11日(木)の5時間目に,地震が来たという想定で避難訓練を行いました。
「避難訓練,避難訓練。地震が発生しました。先生の指示に従って,次の連絡を待って下さい。」という地震発生の放送が鳴ると,担任の教師の指示に従って机の下に隠れる子どもたち。
「地震がおさまりました。先生の指示に従って避難してください。」という放送で,ヘルメットをかぶって一斉に校庭へと避難しました。
全員がそろっていることを確認すると,靴に履き替えて避難所へ移動しました。
いざという時を想定し,子どもたちも真剣に取り組んでいる様子が見られました。
学校へ戻り,体育館へ集合しました。災害の混乱の中,大切な家族や友人が無事であるかどうか安否の確認ができる,「171(いない)」という番号もしっかりと覚えたようです。避難訓練の大切さや,美しい自然は時にとても怖いものになるということを真剣に学ぶ子どもたちの姿がありました。
「自分の命を守るのは自分」という言葉がしっかりと子どもたちの胸に刻まれたのではないでしょうか。
本日8日(月)の午前中は新任式と始業式,
午後からは第3回中学校入学式が実施されました。
新任式では,6名の先生方の紹介やあいさつがありました。
どの先生方も小宝島を愛し,少しでも早く島に慣れ親しみ,
子ども達の成長を後押しする素晴らしい先生方です。
明日からの授業等が,とっても楽しみです。
始業式では,転入生や山海留学生の紹介もありました。
児童生徒代表の言葉にもあったように,新しい仲間と開校4年目の
小宝島小・中学校の歴史を創っていけたらと思います。
入学式には,山海留学生の保護者も鹿児島市から駆けつけてくださいました。
優しさと素直さ,そして前向きな心をもった2名の入学生です。
きっと,留学の目的を果たし,島の大きな財産として成長してくれると信じています。
保護者・里親さんと協力しながら,地域の方々の多大なサポートのもと,後押しをしていきます。
本年度は,保護者の転居に伴う転入生1名,山海留学生5名を加え,
計10名の児童生徒でスタートします。
また,子宝園には4名の未就学児も加わり,計7名でスタートします。
本年度も,開校4年目の小宝島小・中学校をよろしくお願いいたします。
5日(金)は明け方から雨が降っており,朝5:40に小宝島港に入港したフェリーは,
15分ほど停泊した後,荒波の中を鹿児島に向かって出港していきました。
お昼前には,雨・風ともにたいへん強くなり,新しく赴任された先生方が
驚いていました。
フェリーは夕方,鹿児島港に入港し,その日のうちにまた出港しました。
そのフェリーに乗った山海留学生1名が,6日(土)に小宝島に到着しました。
これで,今年度の児童生徒10名全員が揃いました。
夕方には,自治会主催による転入職員及び新しく来られた看護師の歓迎会が催されました。
島での生活にも少しずつ慣れてきているようです。
いよいよ8日(月)から,小宝島小・中学校の開校4年目がスタートします。
新任式でまたお会いしましょう。
3月30日(土)に山海留学生1名が小宝島にやって来ました。
そして,4月2日(火)に3名の山海留学生と
6名の転入職員及び家族の方々が,小宝島に到着しました。
小宝島に来るのを楽しみにしていた子どもたち,先生方,ご家族は,
どのようなことを思いながら小宝島に降り立ったのでしょうか・・・
出迎え式では,教育長先生に一人一人紹介していただいた後に,
子どもたちと先生方から一言ずつあいさつをいただきました。
最後に児童生徒の代表が歓迎のことばを述べました。
午後から行われた住宅への荷入れ作業は,
多くの地域住民のお手伝いをいただき,スムーズに終了しました。
引っ越し作業を終えて夕方になると,
公園近くでは,子どもたちの声が響いていました。
春休みで多くの子どもたちが島を離れていたため,
寂しい思いをしていましたが,子どもたちも増え,活気が戻ってきました。
6日(土)には,山海留学生がもう1名来島することになっています。
4月8日(月)の新任式,始業式,入学式が待ち遠しいです。
引越し作業をお手伝いいただいた地域の方々,誠にありがとうございました。