小学5年生以上の児童生徒が,総合的な学習の時間にテーマ学習の一環として
「地域の先輩に学ぶ」活動を行いました。
長い間小宝島で生活されている方を講師としてお招きし,「藁細工」を体験しました。
今回は,『鍋つかみ』作りに挑戦しました。
まずは,講師の先生による「なわない」の様子です。
児童生徒は,運動会で「なわない競争」をしましたが,
講師の先生のスピードと出来栄えは,まさに神業です。
次に,できたなわで,実際に『鍋つかみ』を作っていきます。
足の親指と人さし指の間になわを挟んで固定し,交互に編んでいきます。
最後になわを引っ張ると完成です。
いよいよ児童生徒が作る番がやって来ました。
講師の先生に教えていただきながら,丁寧に作業を進めました。
完成です。
講師の先生には,お忙しい中,子どもたちのために時間をつくっていただきました。
おかげさまで,貴重な体験をすることができたのはもちろんのこと,
昔の方々の暮らしについても学習することができました。
ありがとうございました。