2021年3月アーカイブ
今日は今年度最後になるうね神を作成しました。うね神は毎月その月にあったことをまとめる新聞ですが,今回は全校児童生徒それぞれ自分が今年度頑張ったことを新聞記事としてまとめました。
400字の原稿用紙に400字全部をうめて書きます。なかなかの量を書きます。そんなにたくさんの量を文の構成を考えて書くのは大変なのですが,「思考ツール」を使って書きやすくしている生徒もいました。
「思考ツール」とは,本校が今年度取り組んでいる,考えを深める道具(考える為の工夫)の1つです。この図を使うまでは,書くことに時間がかかり,さらに書いても構成がよくなく大部分を書き換える必要がありました。しかし,今回は構成を直す必要はありませんでした。様々な取組で力をつけていっています。スラスラ書けたことに,この生徒も嬉しそうでした。
「主体的,対話的で深い学び」を目指して学校では様々な学習が行われています。中学校の国語の授業で,学年末テストの相互解説を行ってみました。自分が正解だった問題で,友だちが間違っていた問題の解説をし合いました。
自分が解けた問題でも,友達に解説をするとなるとなかなか難しいものです。またコロナ禍ということで,席を離しての取組でさらに難しいものでした。しかし中学生は苦労しながらも楽しそうに活動ができていました。
教える側も難しいですが教わる側も,説明のどこがわからないかをはっきりと伝えることが大切な活動でした。うまくいかない部分もありましたが,それでいいのです。どうやったら上手くいくかをみんなで考えながら工夫できる雰囲気があります。みんなで支え合いながら今日も学習を頑張っています。
2月19日は行事が多い1日でした。5校時になわとび大会を行いました。児童生徒はこの日のために朝や体育の時間などを使い練習してきました。会では,3分間の持久跳び,個人での挑戦種目の披露,3分間の長縄へのチャレンジが行われました。これまで励まし合いながら練習してきたおかげで,どの児童生徒もよい表情で大会を行えました。縄跳びは個人競技のような側面がありますが,励ましあうことで頑張れることが学べた大会でした。