2月7日(月)ヒチゲー

 小宝島には「ヒチゲー」という日があります。このヒチゲーの日には,島内を神様が歩きまわるという言い伝えがあります。それで神様の邪魔にならないように,外に出てはいけない日となります。島の家々の窓,扉には「トベラ」の葉を張り,神様が入ってこないようにします。どうしても外に出なければならないときには,トベラの葉を身につけなければいけません。

 この言い伝えは,忙しい正月(旧正月)で,ゆっくり休む日を作ろう,ということから生まれたという説もあります。今日は学校にもトベラの葉をつけ,児童生徒はトベラの葉を身に付けています。今日は非日常を感じながら,島の伝統を感じながら1日を過ごしました。

※ 「ヒチゲー」の名前は「普通の日(ヒ)と違う(チゲー)」からきているようです。また昨日6日が小ヒチゲー,今日7日が大ヒチゲーとなります。

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このページは、小宝島小中学校が2022年2月 8日 08:37に書いた記事です。

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