2022年11月アーカイブ
11月30日(水)に,小宝島小学校の3・4年生と悪石島小学校の3・4年生との合同授業を行いました。
最初に,自己紹介を行いました。
次に,クイズ大会を行いました。それぞれの学校からクイズが出され,答え合いました。
面白いクイズがたくさんあって,とても盛り上がり,一気に仲良くなったように感じました。
そして,国語で学習したことを発表し合いました。
TV会議システムを活用した授業は,子供たちの興味・関心を高め,とても意欲的になります。
それに,他の島の友だちと授業をするのはとても新鮮で,小宝島の子供たちが表現しないような方法で表現したり,小宝島の子供たちが考えないような考え方をしたりと,多様な表現・考え方に出会うことができました。
TV会議システムを通してたくさんの友だちをつくったら,7島が集まる集合学習や修学旅行で直接会える日が楽しみになりますね。
11月24・25日の2日は連続で,持久走大会の試走を行いました。
試走を重ねる度に,子供たちの記録も安定し始め,極端に遅くなることもなくなってきました。
自分の記録を更新すると,次はもっといい記録を出そうと,走りに意欲的になっているように感じます。
全員ではありませんが,子供たちの走っている様子を御覧ください。
試走が安全にできるようにと,港の工事をしている会社の方が配慮してくださり,ダンプカーが行き来しないようにしてくださっています。
そんな皆さんの御協力のおかげで,子供たちが安全に試走をすることができます。
沿道で応援してくださる地域の方々,工事の関係者の方々に感謝しながら,自分の全力を出し切ることができるように,日々の練習に取り組んでほしいと思います。
11月25日(金)の5時間目に,読書会が行われました。
読書会は,児童生徒全員が読書の感動を共感することにより,読書の喜びや楽しみを深め,進んで読書に親しもうとする態度を育成することを目的として,毎年行われています。
読書会では,児童生徒一人ひとりがおすすめの本を1冊ずつあらすじや印象に残った部分を発表します。
児童生徒一人ひとり,工夫を凝らした発表の仕方で,読んでみたいと思う本がたくさんありました。また,発表の後には,質疑応答の時間が設けられており,「この本を読もうと思ったきっかっけは何ですか?」や「どんな人に読んでほしいと思いますか?」など普段の授業では,少人数で,なかなか発表や意見を聞きあうという場が設けられない分,児童生徒はみんな,積極的に質問をしていました。
今年は,保護者の方だけではなく,地域の方々も来られて子どもたちの発表を参観されました。また,読書会の様子をオンラインで配信を行い,山海留学生の保護者の方にも参観していただきました。
校内では,読書郵便も行われています。この機会にいつも以上に本に親しんでほしいと思います。
11月24日の全校朝会で,新任式と表彰式が行われました。
新任式では,中学校に新しく来られた先生の紹介やお話,児童生徒代表の歓迎の挨拶が行われました。
子どもたちは,みんな真剣に話を聞いていました。
表彰式では,3名の中学生が第70回理科に関する研究記録十島村審査における表彰,小学生が第73回鹿児島県図画作品展の表彰を受けました。
様々なことに一生懸命に取り組んでいる子どもたちの成果が表彰されてうれしく思います。
これからも,子どもたちの活躍がとても楽しみです。
本校では,「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業
改善の研究テーマのもと,特別の教科 道徳を中心に研究を重
ねてきました。
そこで,8日(火)は鹿児島地区指定の研究公開として,公開
授業を5・6年生が行いました。子どもたちは緊張しながらも,
担任の問いに堂々と自分の考えを発言したり,話し合いを積極
的に進めていました。
研究発表では,研究係が本校の研究してきたことをスライ
ドにまとめ,発表しました。
授業研究では,教育事務所,教育委員会より指導・助言
をいただき,大変勉強になりました。研究で学んだことを
今後も子どもたちに還元していきます。
11月7日(月)かごしまの教育「県民週間」の最終日に,4年ぶりに給食試食会を実施しました。
飲食によるコロナ感染が心配されたため,これまで実施を見送ってきましたが,感染症予防を実施するとともに,黙食をお願いしながらの実施としました。
今回は,保護者の方1人,里親の方1人と計2人参加していただきました。
給食の目標等や給食の調理について簡単に説明した後,給食を取りに来る子供たちの姿を見ていただき,子供たちが給食を食べる様子も,一緒に試食しながら見ていただきました。
家庭では見られない姿が見られたでしょうか?
食事のマナーが守られていたでしょうか?
きっと,今日の夕食時に給食試食会のことが話題になることでしょう。
家庭と学校が同じ指導をすることで,より効果的に食育を進めることができます。今後とも,子供たちの食育への御協力よろしくお願いいたします。
11月4日(金)に,子宝園の子供たちがハロウィンパレードを行いました。
小中学校の児童生徒は,持久走大会に向けて試走を行ったばかりで,ヘトヘト状態ではありましたが・・・。
校庭に子宝園の子供たちがやってくると,魔女やカボチャの仮装の可愛さに,児童生徒たちの試走の疲れも吹っ飛び,一気に笑顔になりました。
しばらく子宝園の子供たちの仮装を見ながら楽しんだ後,学校のすぐ隣にある公園に行って,子宝園の子供たちと児童生徒(小宝島の子供たち全員が集合したことになります。)で記念撮影を行いました。
休み時間中の短い時間でしたが,ほっこりする時間を過ごさせていただきました。
子宝園の子供たちありがとうございました。かわいかったですよ。
11月2日(水)に,5・6年生が「総合的な学習の時間」に作った「小宝島カレンダー」を地域の方々に配布に行きました。
先日行われた文化祭で展示し,来場された方に配布したのですが,お持ち帰りにならなかった方もいたようなので,再度,地域の方々に配布に行きました。
今年度は,3人がそれぞれテーマを決めて写真を選び,カレンダーを作り上げました。
小宝島小学校の5・6年生が作ったオリジナルカレンダー。
来年も皆様にとって,いい年になりますように。
30日(日)に文化祭が実施されました。今年度の小宝島小中学校の文化祭は,子宝園,アダンの里の参加に加え,3年ぶりに地域の有志の方の出演もあり,島内で一体となって行われました。
小中学生は総合的な学習の時間を利用して,わたしたちの郷土である「小宝島」について調べたことを発表しました。調べたことをもとにして,それぞれの考えを述べるなど,アイデアのつまった発表が行われました。
〇小学3・4年生「小宝島の生き物」
〇小学5・6年生「小宝島魅力発見隊」
〇中学1年生「アダンの実を食べるには」 〇中学2年生「塩害とその対策」
〇中学3年生「小宝島をフルーツの島にするには」
小中学生で合唱「大切なもの」,合奏「愛のあいさつ」を行いました。
これまでの練習の成果を十分に発揮して,立派な発表ができました。
小中学生で合同劇「小宝ウォーズ」を演じました。劇を通して,仲間を思いやる気持ちや,協力する大切さを見事に表現できました。
子どもたちは1つ1つの演目に一生懸命に取り組み,多くの達成感を得ることができていました。学校,地域が一丸となった文化祭となり,保護者,地域の方々も子どもたちの成長を喜ばれていました。
子どもたちは,次は持久走大会へ向けて歩み始めます。今後も子どもたちへの応援よろしくお願いいたします。