2022年12月アーカイブ

　12月23日（金）に，2学期の終業式を行いました。

　最初に，児童生徒代表のあいさつを行いました。今回の終業式の児童生徒代表のあいさつは，様々な事情があって，2人ともリモートでの参加となりました。リモートでしたが，とても聞き取りやすい話し方で発表してくれたので，発表の内容までよく分かりました。とても立派なあいさつでした。

　リモートで代表のあいさつができる世の中になったのですね。技術の進歩には驚かされます。

　次に，校長先生のお話がありました。2学期の始業式の時に，お話ししたことと，校長先生がいつも言っている4つの約束について振り返りをしました。児童生徒は，その4つの約束それぞれに，自己評価をし，心の中で点数を付けました。

　そして，生徒指導担当の先生から，冬休みの安全な過ごし方についてお話がありました。小宝島を離れて年末年始を過ごす児童生徒が多いため，慣れない土地での安全な過ごし方についてのお話でした。

　最後に，養護の先生から，冬休み中の健康な過ごした方について，紙芝居を使ってのお話がありました。コロナ感染症も心配ですし，生活リズムを崩さないことも大切です。

　たくさんのお話がありましたが，それらをしっかり守って，児童生徒全員が健康で安全で有意義な冬休みを過ごし，3学期に全員笑顔でそろってくれることを願っています。

　本年度，ブログを御覧いただいた皆様，ありがとうございました。来年も，どうぞよろしくお願い致します。よいお年をお迎えください。

１７日（土）は，子ども会のクリスマス会でした。

飾りを頭に付けて，雰囲気が出ています。

みんなで宝箱探しを楽しみました。いろいろなクイズを解き

宝箱の場所をみんなで探しました。楽しそうでした。

サンタさんからのプレゼント！

少し早いクリスマスでした。

　12月20日（火），種から育てた苗を学校花壇等に定植しました。植え付けた苗は，一番奥にノースポール１列，中央にペチュニア２列，最前列にパンジーです。

　最初に，小学４年生に，お手伝いをもらい，苗を定植する位置に置いていきました。紐に合わせて苗を置くことで，真っ直ぐに苗を置くことができます。

　そして，みんながそろって植え付けの時間です。

　最初に，花苗クイズを行いました。１０月頃に，花の名前当てクイズをやったのですが・・・。残念ながら，３つの花全てを答えられる子供は１人でした。

　次に，ここまで育った花の種を子供たちに見せました。今，目の前にある苗が，１cmの中に何粒も入る小さな種から育っていることに驚いていました。

　そして，いよいよ植え付け開始です。

　子供たちは，何度も花壇への植え付けを経験することで，上手に早く植え付けることができるようになりました。

　時間が余ったので，玄関横のプランターにも，ロケットの花壇にも，一気に定植することができました。

　子供たちが植え付けた苗が，冬の寒さ，塩害，風害を乗り越え，春にきれいな花を咲かせてくれることを願っています。

　１２月１５日（木）に，学校便りの地域配布と一緒に，学校で育てた花の苗を，小宝島の全戸と公共施設にプレゼントしました。プレゼンターは小宝島小中学校の子供たちです。

　今回配布した苗は，各家庭と各公共施設にペチュニア４個とパンジー１個の計５個です。

　今年は，ペチュニアが大豊作でたくさん苗ができたので，４個ずつ配布することができました。

　しかし，パンジーは発芽はしたものの，うまく成長させることができずに，１個ずつしかプレゼントできませんでした。

　地域への苗のプレゼントが終わったので，残りは，今年度の卒業式と来年度の入学式用としてプランターに定植し，学校の花壇へも定植をします。

　学校花壇は大豊作のペチュニアをメインに，極少数育ってくれたパンジーとノースポールを植えていこうと計画しています。子供たちが愛情をもって植えてくれることでしょう。

　本日，プレゼントした花の苗も，各家庭できれいに咲かせてもらえると嬉しいです。

　12月13日（火）今年も，株式会社森山（清）組さんから，クリスマスケーキを贈っていただきました。小宝島の小中学生と子宝園の子供たち全員にです。

　突然のクリスマスケーキに子供たちは大喜び。帰りの会（ＨＲ）が終わるとすぐに，ケーキを取りにやってきました。

　１人１個ずつショートケーキ（１ピース）をいただきました。ちなみに，イチゴはケーキとは別に送られてきて，後のせで全員に１個ずつイチゴがのっているのです。子供たちは，いただいたケーキをこぼさないように，倒さないようにと大事に持って帰り，自宅でいただきました。

　真っ白いケーキに，真っ赤なイチゴ！少し早めのクリスマスケーキを味わいました。子供たちの食べた感想は，

　「ケーキがとても甘くて，きれなイチゴがのっていてとても美味しかった。」

ということでした。

　円安の現在，物価の高騰もある中で，今年も，子供たちのためにケーキを贈ってくださった株式会社森山（清）組さんに感謝です。ありがとうございました。

　12月6日（火）に，十島村中之島駐在所の警察官が来島されました。この機会に学校にも寄っていただき，小学校3・4年生を対象に警察官の仕事について話しをしていただきました。

　最初に，警察官の装備品について説明していただきました。手錠や警棒，無線機，防護服等，たくさんの装備品がありました。

　次に，警察官にはどんな仕事があるのかを話していただきました。

　最後に，子供たちからの質問に答えていただきました。

　やはり，子供たちは，教科書に出てくる写真ではなく，本物（実物）が目の前にあると，興味・関心が高まり学習意欲も高まることを実感しました。

　お忙しい中，授業に御協力いただき，ありがとうございました。また，夜は社会教育学級（大人対象）にも講師として御協力いただきました。ありがとうございました。

　１２月４日(日)～１０日(土)は人権週間です。本校では，５日から１０日までを「校内人権週間」と設定しています。６日(火)に全児童生徒で，人権学習を行いました。

『「人権」とは何か？』と考えるところから始まり，さらには学校での「いじめ」の場面を例に取り上げて，その中から大切なことは何かと思いをめぐらせることができました。

　お互いを思いやったり，身の回りなどで起こっている人権問題について考えたりするなど，この人権週間を通して学校全体で「人権意識」を高めていきたいと考えています。

　ぜひ，ご家庭でも『人権』について考える機会をつくってみてください。

　12月5日（月）に，火災避難訓練を行いました。

　この日は，雨が降り，北風の強い1日で，小宝島にも冬が到来したことを感じる日でした。

　そんな中，平日にも関わらず，小宝島消防団の2人の方に来校いただき，火災避難訓練の様子を見ていただきました。

　「お・か・し・も」を守って避難できたことをはよかったが，できれば「姿勢を低くして避難をした方がいい」とアドバイスをいただきました。また，年末の大掃除の時にはコンセント周りをきれいにすること。フェリーとしま2に乗った時は消化器の位置を確認すること。消化器はピン・ポン・パンで使い方を覚えること等も教えていただきました。

　その後，子供たちから，消防団の仕事のことや避難の仕方について質問があり，それにひとつひとつ答えていただきました。

　そして，例年，水消化器を使った消火訓練をしていたのですが，今年度は，火災や消火器の使い方等について，消防庁の映像を見ながら学習しました。

　その後，火災や避難の仕方についてのクイズにみんなで答えていきました。

　避難訓練の終わりには，一人一人が今日の感想を述べました。

　今日，体験や映像を通して学んだことを家庭でも話して，忘れずにいてほしいです。小宝島の消防団の方々，ありがとうございました。