16日(木)にお別れ遠足が実施されました。前日が雨だったため,1日延期となってこの日に実施となりましたが,子どもたちの願いが届いて見事,晴天に恵まれました。
最初に「竹の山登山」をしました。
事前に地域の方々や職員で山開きを行ったため,児童生徒も安心して山を登ることができました。そして,山頂に向けて歩きながら,竹林から吹き抜けてくる風の涼しさや木漏れ日の温もりを体感することができ,少し早いですが春の訪れも感じることができました。
20分ほどで頂上に到着し,そこから眺められる景色を見て,子どもたちは大喜びでした。学校や地域の様子,そして海を見渡せばクジラの姿も見ることができました。さらには,遠くの諏訪之瀬島御岳の噴煙や奄美大島の姿も見ることができ,貴重な体験となりました。
その後,それぞれの目標が書かれた旗を立てて,みんなで記念撮影をしました。
下山後,午前中のレクレーションを終えると,昼食の時間になりました。昼食は,給食調理員さんと補助員さんがカレーを作ってくださいました。
お別れ遠足の昼食は,学校だけでなく家族や里親さん,地域の方々も一緒に食べるのが小宝島小中学校のよさの1つです。学校と地域のつながりの大切さを感じながら,お腹も心も満たされるひと時となりました。
午後からは,2つ目のレクレーションを行いました。児童生徒会が中心となって企画した「ドッジボール」を行いました。子どもたちに先生方も混じって参加しました。みんなで真剣勝負のドッジボールは白熱し,大盛り上がりでした。
レクレーションが終わった後は,おやつの時間です。子どもたちは持ち寄ったおやつを味わったり,交換したりしながら楽しみました。
最後の感想発表では,児童生徒それぞれがお別れ遠足を振り返って,しっかりと思い出を語ることができました。充実感と達成感がいっぱいの遠足となったようです。
ご協力いただいた皆様,ありがとうございました。