感動，文化祭!!
１０月２９日(日)に第８回文化祭を開催しました。保護者・里親・寮監，
地域の方々など，たくさんの方々が参加してくださいました。合唱・
合奏，劇，学習したことの発表等，演目数が多い子どもたちでしたが，
練習に集中して取り組み，表現力の向上に繋げることができました。
「伝えること」と「伝わること」を考えるいい機会になりました。
１５名の児童生徒が総合的な学習の時間や生活科で調べたことを発表
することができました。
合唱「小さな勇気」，合奏「愛の花」の発表。一人ひとりが練習を重ね，
すばらしい歌声と演奏を聴かせてくれました。
劇「鏡よ。鏡」
劇の中心人物となる姫に，２人の男子児童生徒が立候補。声出し練習
をはじめ，演技，演出など自分たちで考えて行ってきました。たくさん
の拍手をいただき，晴れ晴れと充実した顔をしていました。
その他，地域から「アダンの里」の高齢者，「小宝園」の園児など
の発表，三線の演奏などもありました。たくさんの笑いや感動のもと，
無事，文化祭を終えることができました。皆様，ご協力ありがとう
ございました。
10月19日(木)
郵便局と役場の出張所にコスモスの花をプレゼントしました。
環境美化委員会が育てたコスモスです。
「コスモスを久しぶりに見た。」と喜んでくださる方もいました。
１０月３日（火）５・６時間目にオンラインによる思春期教室が実施されました。前半は「メディアによる睡眠への影響」や「人間関係」についての話を十島村役場の染先生にしていただきました。後半は「妊娠のしくみ」について学んだあと「妊婦体験」や「赤ちゃんのお世話体験」を行いました。「妊婦体験」では生徒は大きいお腹に苦労しながら歩いたり，モノを取り出すという動作をしました。妊娠することの大変さや助け合うことの大切さを学びました。
また「赤ちゃんのお世話体験」では生徒一人一人，赤ちゃん人形と向き合い，抱っこしたり，オムツをかえたり，産着を着せるといったお世話をしました。「意外と重い！」や「怖い」などいろいろな声が聞こえてきました。オムツ替えや産着の交換では悪戦苦闘していました。最初，赤ちゃん人形を荒々しく抱いていた生徒も次第に大切に，大切に扱っていたことが印象的でした。生徒の中には，このような体験を妹や親戚のこどもにした生徒もいたようですが，難しかったという感想を発表する生徒もいました。今回の学びから，命の貴さやいたわり，ともに助け合いながら子育てすることの大切さを学んだのではないかと思います。また，これからの自分と家族との関わりについて考える良い機会になりました。
今週から１０月となり，少しずつ秋の訪れを小宝島でも感じられるようになってきました。そして，早いもので子どもたちは今学年の折り返しを迎えました。
さて，今週は今年度の後半戦へ向けて，後期児童生徒会の編成を行いました。
前期の児童生徒会の活動を振り返った後に，後期児童生徒会の役割を決めました。子どもたちそれぞれに希望があり，委員長に立候補する児童や，興味のある委員会に入りたい生徒がいるなど，意欲的な姿も見られました。
残り半年間の学校生活を，みんなが気持ちよく過ごせるようにそれぞれの役割に積極的に取り組んでくれることを期待しています。
また，文化祭へ向けて，これから練習も本格的に進んでいきます。テーマ学習や劇の発表を成功させるために，子どもたちは精一杯がんばっていきますので，どうぞ応援よろしくお願いいたします。
９月２９日（土）にトカラ列島島めぐりマラソン大会が開催され，小宝島に多くのランナーが訪れました。小宝島の人口より多いランナーが来島し，児童生徒はとても喜んでいました。
教育長先生から受け取ったタスキを，児童生徒で一生懸命繋いでゴールしました。
フェリー十島を見送る際には，小宝島の伝統ある踊り「小宝魂」と「ソーラン節」を披露しました。児童生徒はフェリーが見える最後の最後まで，「頑張ってくださ～い！」「また小宝島に来てくださ～い！」と大きな声でランナーに伝えていました。
ランナーの方々を応援し，児童生徒も元気をたくさんもらいました。児童生徒の熱い気持ちが皆さんに届いていることを心より願います。
是非，また小宝島へお越しください！
