小宝島には様々な生きものが住んでいます。人の次に多いのは・・・ウシ。たまに脱走することもありますが,つぶらな瞳でいつも私たちを見守ってくれます。
春から夏のおわりまでよく道路を横断しているのがヤドカリ。産卵時期は海に向かって歩く姿を見ることができます。私が小宝島で一番好きな生きものです!
そのヤドカリの仲間がヤシガニ。恥ずかしがり屋であまり目にすることはできない生きものです。春,散歩している時に薄暗くなり焦りながら帰宅中,道の脇にたたずむ姿が印象的でした。
危ない生きものもいます。しかし,自分から近づかなければ大丈夫です。右下の写真は盲蛇です。体はミミズに似ていて,頭と胴との区別がはっきりしていません。地中に住んでいることから,目が退化しているそうです。蟻を食べてくれるから・・と生徒が探していることもありました。
小宝は,年間通して温暖な場所にあるので南国の植物も多いです。1年を通して,花が咲いています。秋に咲くコスモス。ここ小宝島ではこぼれ種から芽が出て,3月の今,ちらほら咲いています。チューリップも卒業式にあわせて1月に植えました。暖かくなったり,寒くなったり,風が強かったりして思うようにはいきませんが・・いろいろな場所で花を見ることができます。