小宝島のいきもの

 台風が温帯低気圧に変わり暖かく湿った空気が流れ込み,11月だというのにシャツ1枚,エアコンを稼働させながら過ごしている人が多く見受けられます。ここ小宝島は亜熱帯に属する地域で,年間を通してハイビスカスの開花が見られます。また今はパパイヤの花を見ることもできます。ここ最近小宝島で出会った生きものを紹介します。

 

 オカヤドカリ。巻き貝の貝殻を利用したり,カタツムリの殻を家にしたりしているヤドカリもいます。登下校の際や学校付近でもよく出会います。

   

 トカラハブ。毒性は弱いと言われながらも毒は毒。分布がここ小宝島とお隣の宝島のみということで血清もありません。少し涼しくなったためか最近,目撃されることが多くなりました。ハブにすぐに気づけるように定期的に草刈りが行われています。1日に3匹のハブが学校体育館裏で見つかったこともありました。駆除し,早速全校朝礼で子どもたちには具体的な安全指導をしたところです。

 

 南国らしいですよね。左はパパイヤ,右はバナナです。どちらも小宝島では馴染みのある植物。パパイヤの実は年間を通してよく食べます。青パパイヤは漬け物やパパイヤしりしり,きんぴら風で食べると美味しいです。バナナは島バナナ,台湾バナナと種類が複数あるようですがどちらも美味しいです。実は学校にもバナナの樹があり,バナナが熟すと児童・生徒,そして職員で仲良くわけて食べています。

(*^^*) Super tasty!!!

  

 ↑↑散歩中に見つけた花たち↑↑暖かい気候の小宝島。年間通して花が途切れる時期はありません。暖かいからこそ,季節ごとに咲く花もここでは長く咲いていることもあります。今,環境美化委員はコスモスを育てています。昨年,コスモスの花は春頃まで見ることができました。環境美化の担当の先生の目標は「季節を感じることができる花作り」だそうです。ちなみに私はその対局で,季節を無視した花を育てたいです(笑)

 そして現在,9年生はパパイヤを播種しました。まずは芽が出るように,そして大きく成長するように願いをこめて育てています。できれば卒業するときに記念樹として残せたらいいなと思っています。大きくな~れ!

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この記事について

このページは、小宝島学園が2024年11月 7日 13:31に書いた記事です。

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