今年度最後の親子読書会がありました。
今日は1年生がお母さんと一緒に絵本の読み聞かせをしてくれました。
ともだちなんていなくてもいい,そんな風に思っていたワニのカイくん。ある日,ウサギのウーに遊びに誘われて......
お家で何度も練習したようです。ナレーションもせりふも,全部自分で読めました。1年間で本をすらすらと読めるようになりました。みんなが物語の世界に引き込まれていく読み聞かせでした。
こちらは兄弟で息を合わせて「ヘンゼルとグレーテル」の紙芝居を発表しました。
たくさんの役を2人で分担して,お話の中に出てくるリズミカルな歌も楽しく読んで聞かせてくれました。有名なお話ですが,初めて聞いた人もいたようです。
さらに,先日小学校の入学説明会のときに1・2年生が発表した紙芝居の再演もありました。
おばあさんが出会った「ちんちろりんおばけ」の歌がおもしろかったです。未就学児さんに楽しんでもらおうと,2人で一生懸命練習していたそうです。息がぴったりでした!
フリータイムでは皆さん思い思いの読書を楽しんでいました。
中学生のお姉さんに読んでもらって楽しんでいる人も。
最後に,桜島大噴火を題材にした絵本を,お父さんが鹿児島弁で読み聞かせてくれました。
「なんでけー?」「だいやめをすっどー」
まるで某薩摩剣士のような鹿児島弁がお見事でした。大人も子どもも一緒に楽しめる,桜島の人たちの生き方がよく伝わってくる絵本でした。
1年間でたくさんの物語に出会いました。来年度の親子読書会も楽しみです。