いよいよこの日が来てしまった...見送り式当日の今日,港にいた誰もがそう思っていたことでしょう。
昨日まで一緒にいた人がいなくなってしまうこと。前からわかっていたことでも,やはり寂しいものです。子どもたちは寂しさをぐっと堪えて,この日のために練習してきた御岳太鼓を披露しました。
お別れのことばや花束を贈るときも,一人一人が先生との思い出で胸がいっぱいになったようでした。乗船した先生へ贈ったエール,先日卒業した中学3年生が心をこめて発声しました。短いことばの中に,たくさんの感謝の思いが詰まっているように聞こえました。
子どもたちの元気なエールに応えて,先生からも「フレーフレー中之島!!」のエールが返ってきました。温泉と釣りをこよなく愛し,中之島にどっぷり浸かってみんなと一緒に過ごしてこられた先生。島の皆さんも名残惜しそうに見送っていました。
三年間本当にありがとうございました。イカを釣りに来てくださいね!!