1年間をしめくくる,修了式が行われました。
児童生徒代表で,5年生が反省と目標を発表しました。3学期に励んだ体力づくりをこれからも続けたいということ,読書の目標を述べ,「目標を決めてから早く取り組むようにしたい」と決意を語りました。また,小学校のリーダーとして,仲間と協力し,地域の人にはきはきと元気なあいさつができるようになりたいと,春からの生活に向けて堂々と発表しました。
校長先生のお話では,新しくなった校旗をみんなで見つめたあと,校章の意味を考える時間がありました。中之島小・中学校の校章は,万年筆のペン先の形が三つ,その真ん中に「中」という字があるデザインです。
学問を表すペン,それが三つあるのはなぜか? それは,「やさしく」「かしこく」「たくましく」育ってほしいという,三つの願いが込められているからということです。また,「中」という字の中には,「小」という字が隠れています。小・中学校で協力していくという思いが込められているようでもあります。
新しい校旗を見つめながら,児童生徒一人一人が,これから自分がどんな風に成長していきたいか,中之島小・中学校の一員としてどう過ごしていきたいかを考えることができました。
辞任式では,一人の先生とお別れすることになりました。
代表で生徒会長がお別れのことばを贈りました。三年間一緒に過ごした日々を思い返しながら,言葉一つ一つに感謝の気持ちを込めました。
最後はみんなで作った花道を通っていただきました!
寂しいけれど,元気に送り出しました。「行かないでー!」という思いで何度もキャッチされる先生。みんな捕まえたらなかなか離してくれません。それでも花道のゴールは近づいてくるもので...
三年間本当にありがとうございました!
船での旅立ち,本当のお別れまで,あと少しです。