6月20日(土)に親子読書会がありました。
今回からはお当番さんが読み聞かせをしてくれました。まずはお父さんが楽しいしかけ絵本を読んでくれました。
しろくまさんのパンツがなくなっちゃった!! 探しに出かけて見つけたのは,さまざまな動物たちの個性豊かなパンツ。ページをめくるごとにみんな面白そうにくすっと笑っていました。物語の最後で,まさかあんなところにしろくまさんのパンツがあるなんて......!! 大人もだまされた,楽しい絵本でした。
お母さんが読んでくれたのは,「ともだちや」をしているきつねの物語。
学校にもあるシリーズです。子どもたちの大好きな絵本なので,喜んで聞いていました。
お当番さんだった小学生は,兄弟で同じシリーズを読み聞かせしてくれました。せなけいこさんの絵本シリーズで,こちらも未就学児さんたちに人気の絵本です。
小学生の皆さんも,小さい頃に読んだことを思い出しながら聞いていたようです。いつか,今の未就学児さんたちが,自分よりも小さい人たちに,この絵本を読み聞かせる日が来るかもしれません......。
今回は特別に,歯みがきをテーマにした紙芝居の再演も行われました。
一つは健康タイムで紹介したむし歯にんじゃとのたたかいを描いた物語。先生たちは今回もノリノリで演じていました。
もう一つは小学生も初めて聞くお話でした。お金持ちのライオンのお父さんは,いつもライオンのぼうやを甘やかしていました。ぼうやは好きなだけお菓子を食べて,歯みがきをしないので,治療の施しようのないくらい,むし歯だらけになってしまいます。そこでお父さんは,サバンナの魔女に相談しに行きますが......。
紙芝居を通して,「歯を大切にしよう」という気持ちが芽生えたと思います。
今回の親子読書会も,楽しい物語にたくさん触れて,充実した時間となりました。