17日(木)に中学2年生,18日(金)に中学1年生が,TV会議システムを活用した交流授業をしました。
教科は国語です。1年生は「討論ゲームをしよう」,2年生は「パネルディスカッションをしよう」の学習でした。
2年生の話合いのテーマは「ニュースを見るには朝と夜のどちらがいいか」でした。
普段の授業は3人で行い,「お互いが考えそうなことがすぐにわかってしまう」という課題がありました。
しかし今回の交流授業で,十島村の仲間と多くの意見を交わし,「自分にはなかった視点に気づくことができた」「異なる立場の人がなぜそう考えるのか,発表を聞くことでよくわかった」という感想を聞かせてくれました。
2年生は国語の授業で交流するのは初めてだったので,初めは緊張していたようですが,とても楽しんで参加していました。
本校の1年生はいつも1対1で授業をしているので,TV会議での授業をとても楽しみにしていました。今年は英語や国語で何度か交流授業に参加しており,同学年の仲間と話しながら授業をすることに少しずつ慣れてきたようです。
授業後には,「司会者をするのは初めてで大変だったけど,何回もTV会議での授業をして,みんなの前で話すことに慣れてきた」「支持した立場は最後まで変わらなかったけど,発表を聞いていて,自分では気づかなかった視点があった」と話してくれました。
「考えを深めるような話合いにする」「より活発な意見交換をする」等の課題も見つかりましたが,普段の授業ではできない貴重な体験となりました。
参加して下さった皆さん,今回は本当にありがとうございました。
また3学期に交流しましょう! これからもよろしくお願いします。