山海留学生募集中!!
中之島小・中学校では山海留学生を募集しています。詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧下さい。
朝の集いの後,朝食を食べ,さっそく野外活動のスタートです。まずは,バードウォッチング。アカショウビンやアカヒゲなどの鳥の鳴き声が聞こえてきました。飛んでいる姿も見ることができ,子どもも大人も興奮しっぱなしでした。歴民館に到着し,十島村の歴史,文化,生き物について学びました。トカラ馬牧場では,子馬の名付け会をさせてもらい,「颯(はやて)」に決まりました。名前を真剣に考えた子どもたちは,きっといろんな生き物に優しくなれるだろうなと思いました。
開発センターに移動し,非常食体験をしました。中之島中学校西村教諭を講師に招き,災害時に考えておくべき大切なことを学びました。楽しく学べる資料を作成していただき,子どもたちも笑顔でお話を聞いていました。午後から,鹿児島税務署の岡部さんを講師にお招きして,租税教室を開催しました。税金の使い道,公平な納入,もし税金を徴収しなかったら等々,資料やパワーポイントを使って詳しく教えていただきました。ジェラルミンケースに入った1億円のレプリカには,興味津々。手に持った「記念撮影会」が始まりました。
場所を移し,中之島畜産組合の中島次男さんを講師に招き,牛の飼育,畜産の現状などを教えていただきました。牛のえさの重さを体験させてもらったり,牛を間近で見させてもらったりと体験的にお話していただきました。
夕方,開発センターにて炊飯活動を行いました。グループに分かれて,豚汁やツナ玉そぼろご飯を作りました。役割分担を各自で行い,手際よく作ることができました。集合学習が終わってから,同じものを作った子どももいるようで,この体験が生かされていると聞いてうれしく思います。
夜,入浴を済ませてから,天文台見学をさせてもらいました。あいにくの曇り空で,月や星を観察することはできませんでしたが,大きな天体望遠鏡やドーム型の屋根が動く様子を見て,楽しんだようでした。