7月28日(水),今日は特別な日です。本校に勤務していたALTが任期を終えて,母国のアメリカに旅立つ日です。日本の子供たちに英語を教えたい,親しんでもらいたいとの思いで,3年前の8月4日に初めて中之島に来島しました。それから日数にして,1089日間を中之島のALTとして勤務しました。子供が大好きで,授業だけでなく一緒に遊んだり汗をかいて作業をしたりしていました。地域とも積極的に交流して,行事にも姿を見せていました。誰もが好きだった先生。次の夢に向けて歩んでいく先生を今日は,笑顔で送り出したいと思います。あと5時間あまりで,船がつきます。さようなら,お元気で!
2021年7月アーカイブ
7月26日(月)に全島の7校をZOOMで繋いで,十島村教育研究大会が開催されました。
当初,鹿児島市内を会場に十島村に勤務する職員並びに村教委の職員が一堂に会して2日間にわたって行う予定でしたが,台風6号の影響でフェリーが欠航になったため,ZOOMを使った大会になりました。各教科や各分野の研修を深めることを目的に,専門の講師による指導講話がありました。資質向上を深める良い研修の機会になりました。来年度は,新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き,鹿児島で開催できると良いです。
オリンピックの熱戦が繰り広げられ,報道も熱を帯びているようです。島内では挨拶代わりに,オリンピック選手の活躍が話題になります。さて,4連休明けの26日(月)から,子ども会主催「ラジオ体操会」が始まりました。初日は,眠い目をこすりこすり学校と日之出(高台の地域)の2会場で行われました。園児・児童・生徒,保護者,先生が集まって,第1・第2の体操をしました。早起きして運動すると,心も体もシャキッとします。最後は,お楽しみの体操シールを貼って,帰宅していました。「継続することに意義がある。」毎日,頑張ろうね。
昨日終業式を終え,夏休みがスタートしています。児童・生徒の居ない校舎は,静まりかえっています。「子供あっての学校」を実感します。そんな中,「体育館を貸してください!」保育中の園児が先生と一緒に職員室を訪問しました。今,元気いっぱいに体育館を走り回っています。得意のフラフープも披露してくれました。やはり,子供の賑やかな声がするっていいですね。職員室では,先生たちが事務処理や報告物作成に取り組んでいます。授業研究や提案文書の作成,大運動会の準備等を進めている先生もいます。日頃授業があるために,なかなか揃う機会が少ないので,顔を付き合わせる時間ができる夏休みは,情報交換や課題を共通理解する大切な時間です。児童・生徒は学校不在でも,着々と1学期の締めくくりと2学期の準備に勤しむ学校です。
7月20日(火)は終業式日です。式の前に,村図画審査会で特選や奨励賞を受賞した子供の表彰式を行いました。3名とも誇らしげな表情で,賞状を手にしていました。表彰式に続いて行った終業式では,2名の代表児童が1学期の反省と夏休みの目標を発表しました。校長先生からは,長期休業のいつもの"3つの約束"「勉強,挨拶,手伝いを実践しよう!」という話がありました。大掃除や学級活動を終えた子供たちは,校長室や職員室に立ち寄って挨拶をした後,下校しました。楽しい夏休みを過ごしてくださいね。
7月17日(土)に,児童生徒会主催のALTとのお別れ会を実施しました。週休日でしたが,都合により急遽日曜日の便で数名の生徒が上鹿することになったため,土曜日をつかうことになりました。ふれあいゲームや椅子取りゲームを楽しんだ後に,これから新天地に向かうALTに激励と感謝の気持ちを込めて,御岳太鼓を披露しました。お別れ会の終盤では,一人一人がメッセージを伝えて,寄せ書きをプレゼントしました。児童・生徒や職員だけでなく,保護者や地域からも慕われ大切にされたALT。今までありがとうございました。そして,これからのご活躍を期待しています。
1学期の終業式は,いよいよ明日。児童・生徒が楽しみにしている夏休みが目前です。潮風でベタベタになったガラス窓の水洗い掃除を先週末に行いました。台風が発生して本日のフェリーは欠航になるなど,今は台風シーズン真っただ中です。強風と海水で汚れがちなガラス窓ですから,長期休業前の窓拭き掃除はとても大切です。暑い中,お疲れ様!
山海留学生募集中!!
中之島小・中学校では山海留学生を募集しています。詳しくは十島村教育委員会ホームページをご覧下さい。
7月16日(金),朝活動の時間に健康タイムを実施しました。今回のテーマは「睡眠の役割について知ろう」でした。睡眠をとることで,脳を休ませることや免疫力を高めること,成長を助け疲れから回復させるなどの役割があることを学習しました。また,質のよい睡眠をとるために,スマホやタブレットを寝る前に使わないことや寝る前にものを食べないことなどについても学びました。質のよい睡眠をとり,大きく成長してくれるといいですね!
7月15日(木)の放課後に,本校の名物"御岳太鼓"の発表会が行われました。会場には,保護者や職員が多数来場して,発表会を盛り上げました。A・B・Cの3チームに分けて,日頃の練習の成果を披露し,演奏を終える度に会場から大きな拍手をもらっていました。今年,太鼓の練習を始めたばかりの1年生も,楽譜を見ながら一生懸命演奏をしていました。太鼓の音色って,魂をゆさぶる力がありますね。いい発表会でした。
7月15日(木)の掃除時間+5校時に,勤労体験活動を行いました。梅雨が明けて,芝生や枝も大部伸びましたので,ほうき・一輪車・てみのを使って,校庭の清掃活動を行いました。前日には職員で,ソテツや枝の剪定と草刈りもして,作業効率を高めました。「ここまで日が照らなくてもいいのに・・。」と思う快晴の中,割り当てられた場所を懸命に清掃していました。無言作業でテキパキと動く児童・生徒に先生たちが感心しているうちに,予定の時刻よりも大部早く作業を終えました。終わりの会では,「きれいになった校庭を見るのは気持ちが良い。」「夏休みに校庭を汚さないようにしたい。」という感想発表が出てきました。その気持ちをいつまでも大切にしてほしいです。
7月15日(木)に,ほしのこ園児とALTの外国語交流が行われました。体のいろいろな部分を英語で何というのか教えてもらって,音楽に合わせてリズム良く指をさしながら身体表現をしました。また,園舎の目についた場所や身に着けているものを英語で何というのかも教えてもらっていました。「英語が上手!」と目をキラキラさせながら真剣に感心する園児の反応を見て,ほのぼのとした気分にさせられました。
7月12日(火)に,小学校中学年の3名がALTとのお別れレクレーションを企画・開催しました。今月末には帰国するALTと「少しでも多くの思い出を作りたい。」と,児童が企画したそうです。イングリッシュ「色おに」や3on1バスケット等のゲームで楽んでいいね様子。汗だくになりながらも,笑顔を絶やさない児童とALTでした。
7月12日(月)の放課後,中学校の理科の先生が「自由研究の進め方」をテーマに講座を開催しました。もうすぐ夏休みですが,頭を悩ませがちなのが"何を自由研究で調べるか。"決まらない内に「夏休みが終わってしまうー。」という経験をした方も少なくないと思います。そのヒントを教えてくれたのが,この講座でした。お話あり,工作活動を含めた実験あり,スライム作りありの多彩な内容で,面白い学習が展開されました。
梅雨が明けました。予報では,晴れマークの日がほとんどです。明けたのはいいのですが,いきなり「夏本番」の気温に。少し体力消耗気味の表情の方が多いです。そんな中,職員室で仕事をしていると,窓の外に5本の虫取り網が見えます。上下左右に激しく動き回る網・・。正体は,園児がトンボやバッタをつかまえているところでした。今朝のフェリーで帰島した先生が買ってきてくださったようで,園児は大喜びです。「つかまえたよー。」とかごの中の虫を自慢気に見せてくれました。とりあえず,かごの中の虫をクーラーの効いた屋内に入れてあげたいと思うことでした。
7月11日(日)は,子ども会主催の「海岸清掃」と「釣り大会」が七ツ山海岸で行われました。七ツ山海岸は,昨年の豪雨のために,いたる所で道路が寸断されていました。しかし,業者や地域の方のおかげで,復旧作業が進んでいます。また,海岸周辺には流木や色々なゴミが散乱していましたが,事前に地域の方々が重機を使ってボランティアで環境整備をしてくださいました。お陰様で,スムーズに現地に到着することができました。海岸のゴミを拾いった後,キビナゴを餌に釣り大会がスタート。多い人で,5・6匹は釣り上げていて,最大重量の魚は800グラムでした。釣りだけでなく,貝とりも楽しんだようです。
7月10日(土)の午後に,第1回中之島バトミント交流大会が行われました。7月下旬に中体連の大会に出場する生徒の試合感覚や審判や線審等の運営の経験を積ませるためのプレテストとしても行われ,小学4年以上の少年団や地域の有志の方々も出場して,大会を盛り上げました。会場は,楽しい中にも緊張感ある雰囲気に包まれました。特に,本校卒業生の真剣勝負になった決勝の熱戦は,生徒の良い刺激になったことでしょう。終了後に,今回の中体連の大会が,最初で最後になる中3生徒がで決意表明をしました。全力を出し切って,悔いの無い試合を!
標高が少し高い場所にあるトカラ牧場ですが,やはり暑さは変わりません。でも,トカラ馬は平気そうな顔で牧草をムシャムシャと美味しそうに食べています。最近,ユーチューブで「咀嚼音を聞くと心地よい。」と話題になっていますが,トカラ馬の咀嚼音も,とっても癒やされます。ぜひ,生で聞いてほしいです。また,集合学習生が命名した生まれたばかりの颯(はやて)は,何処かに隠れているようです。見つけることができません。遠くにいても「おーい!」手を振るとトボトボと近寄ってくるトカラ馬や,牧場をかけぬけるトカラ馬を眺めるのも血圧や心拍数を下げるのにお勧めです。
7月10日(土)は,月一回の土曜授業日です。朝活動では,テレビ会議で7島の小・中学校をつないだ「トカラ集会」が開催されました。今日は,平島小・中の担当です。"十島の歌"に続いて,平島クイズが合計6問出題されました。全員で相談してホワイトボードに答えを書いて画面に見せますが,三択問題で中之島1校だけが「A」を選んだ問題がありました。「えーっ,間違ったかも・・・。」と沈滞ムードに。しかし,正解は「A!」。その瞬間,児童・生徒や職員までも「おーっ!」と歓喜の声をあげたのでした。平島のことを少しだけ知ることができました。
今日も水遊び日和の快晴です。気温が高い中,校庭の隅から楽しそうな子供たちの声が響いてきます。水遊び中の園児たち,正に「水を得た魚!」状態です。保育士の先生方は,うだるような暑さの中でも,水遊びでテンションが高くなった園児と一生懸命にふれあっています。恵まれた環境です。玄関に目を移すと,小学校に負けない大きな七夕が飾ってありました。「ドーナツやさんになれますように。」「アイスクリームをひとりでたべられますように。(分けないで1個のままってこと?)」「じょうずにおよげますように。」と,園児が自分で書いたり,行った事を保育士の先生に書いてもらったりした短冊が飾ってありました。
7月9日(金)の③校時は,村中学校1・2年4校合同学級活動をテレビ会議で行いました。興味があるもの,頑張って取り組んでいること,友達や家族のことなど,生徒の目線に立って自己アピールをしていました。「多くの友達との交流がなかなかできない。」という小規模校のデメリットをテレビ会議は克服してくれます。合同で朝の会や授業,上級学校調査報告会など頻繁に利用しているので,生徒は慣れた様子でした。
7月9日(金)の朝活動は,高学年の先生による「どうぶつかくれんぼ」の読み聞かせでした。生活科や理科の授業で,虫探しをする機会が多い時期です。バッタやトンボをよく見かけます。児童「先生,虫いませんよ。」。先生「つかまらないように,虫は必死なんだよ。かくれんぼの天才だから。」というやりとりは,よくある光景です。夏休みまで,もう少しです。最後に先生は,「見つけて観察したら,逃がしてあげよう。小さくても大切な命だから。」と締めくくりました。
昨年,地域の方から種から発芽したばかりのフルーツパパイヤをいただきました。大きい物で高さ10センチ,茎の直径はわずか2ミリぐらい。プランターから植え替えた数は約80鉢でした。そのほとんどが残念ながら,大きくなる前に枯れたり,虫に食われたりしました。「だめかー。」と諦めていましたが,その内の3鉢は,校庭横に植え替えられるぐらい大きくなりました!(不覚にも1本は草刈りに夢中になって切ってしまいましたが・・。)2本は,グングン成長中です。実を収穫できるのは,再来年の夏だそうです。美味しいパパイヤが実ったら,子供たちに食べてほしいです。
校舎をぐるっと囲むフェンスが,長年の潮風の影響で相当痛んでいました。しかし,この度,村教委のお力添えと地元業者の方のご協力によって,ピカピカの新品に生まれ変わりました!太陽の光がまぶしく反射する真新しいフェンスに,感動すら覚えます。また,腐食によって危険な土台部分も一から丁寧に作っていただいて安心です。関係者の皆様,本当にありがとうございました。
今日は7月7日(水)です。小学校には,七夕飾りが登場しました。短冊には,児童や先生の願いが書いてあります。「コロナが早くなくなりますように。」「バトミントン大会で優勝できますように。」「身長が高くなりますように。」「給食を残さず食べられるように。」や「宝くじが当たりますように。」などが書いてありました。先生たちも,「中之島の子供たちの願いが叶いますように。」や「9月1日の始業式で,皆の宿題が揃いますように。」という願い事がありました。私は,「子供たちが,たくさん本を読んで心豊かになりますように。」とお願いしたいです。
7月7日(水),梅雨が明けた?と思わせる天気です。気温はうなぎのぼり。一方,学校裏の御岳には低く雲が垂れ込め,「梅雨明けはまだだよー。」と知らせているようです。連日「ドーン,ドーン」と引っ切り無しにお隣の諏訪之瀬島が噴火しています。火口が中之島方向に向いている関係で,結構響きます。「こんなに活発な噴火は経験がない!」と地域の高齢者の方が口にしています。全国放送でもお馴染みの気象庁管轄"諏訪之瀬島火口ライブ配信"のカメラは,本校の校舎屋上に設置されています。間違ってもカメラをのぞき込まないようにしないと・・。
7月6日(火)に,6月中旬に行った十島村小学校連合7島集合学習の「ふりかえりの会」を行いました。3泊4日の日程で行った集合学習の思い出をランキング形式で発表しました。産まれたてのトカラ馬の名付け会をしたこと,天文台や歴史民俗資料館の見学,温泉の入浴が人気のようでした。また,食事も美味しかったと発表していました。次の集合学習は,2年後の開催です。その日まで,早速来年度当初から準備を整えておきたいと思います。
7月6日(火)の全校朝会は,ALTの講話でした。本校に3年以上勤務するベテランの先生です。中学校の英語は勿論,小学校の外国語活動や国際教育でも活躍しています。また,夜間は週一で地域を対象にした"イングリッシュカフェ"を開いて,国際的な視野のお話をしています。その中之島にとって大事なALTですが,今月末をもって次の夢に向かって新任地の国へ赴くことになりました。児童・生徒と一緒に過ごす時間は残りわずかですが,一つでも多くの思い出を作りたいと思います。最後の講話は,「なぜ,私たちは英語を勉強するの?」でした。とても,大切な事を教えてもらいました。ありがとうございました。
7月5日(月)の午後に,今年度最初の小・中合同水泳学習を行いました。海水浴場に集合した児童・生徒は,気温がぐんぐん上昇する中で入念な準備運動を済ませ,こちらも「ワー,キャー」言いながら海に入りました。地域の方々の加勢で美しく整った海水浴場の防波堤には,「夏だ,海だ,泳げ!」のメッセージが書かれています。約1時間泳いだ後は,"源泉掛け流し"の温泉入浴タイムへ。中之島ならではの水泳学習を楽しんだようです。
7月5日(月)に隣接するほしのこ園のプール開きが行われました。梅雨が明けたのかな?と思わせるような雲一つない天気に恵まれ,冷たい水とたわむれる度に「ワー,キャーッ!」と園児の歓声が響きます。「気持ちよさそうだなぁー。」と小学生の眼差しが・。そういう小・中学生も今日から3日間,近くの海水浴場で水泳学習です。夏本番がやってきたようです。
全校音楽を行いました。今回は,「涙そうそう」の合唱です。また,メロディーに合わせて,手をたたきながらリズムも体感しました。四分音符や八分音符など,長さの違う音符を確認し,長い音符ほど遠くに音を飛ばす気持ちで歌うことが大切だということを学んでいました。最後は輪になって,一人一音ずつ手をたたいてメロディーを繋げていきました。難しそうにしていましたが,一生懸命に活動に取り組んでいました。歌うときは,聞き手に届くまでしっかりと歌えるといいですね。
小雨模様の中,地域の方に使えなくなっていた校舎裏の小屋と体育館回りの伐採作業をしていただきました。重機を使った作業で手際よくアームを動かして,解体が順調に進みました。体育館回りの剪定作業は,草刈り機や鋏では限界があります。しかし,頼もしい重機のおかげで体育館内に差し込む光量が,多くなりました。とてもありがたいです。心から感謝いたします。
7月2日(金)の朝活動では,小学校全校音楽を行いました。合唱曲は「涙そうそう」です。ソーシャルディスタンスをとりながら,聴く人の心に染みる歌詞と歌声を響かせました。歌が好きなのでしょう。児童は,歌詞をよく覚えています。後半は,リズム遊びを交えて身体表現も取り入れた活動をしました。
7月1日(木)に,授業参観とPTAを行いました。小学校低学年は,合同音楽で鍵盤ハーモニカの演奏をしたり,曲に合わせて体を動かしたりしました。中・高学年では,算数と社会を勉強しました。親御さんのじっと見つめる視線を気にして?か,少し緊張気味のご様子でした。中学生は,合同体育で親子バレーボールの試合をしました。PTAでは,初の試みとして「全体」と「学級」PTAの間に専門部会を行い,活動経過と今後の取組を協議する時間を設定しました。保護者の皆さん,お忙しい中,ご来校ありがとうございました。