8月30日(火),職員研修「東区フィールドワーク」を行いました。児童・生徒に
郷土愛を育むためには,先人の暮らしや文化の知識を得ることが必要です。今回は,
地元出身の有識者を講師招聘しました。講師が幼かった頃(約50年前)の地域の風景
,商店,出来事など約3年間勤務する職員も初めて聞く内容もあり,新鮮でした。
同時に,昔の日々の営みやご苦労も感じることができました。学習の素材を,いくつ
も見つけることができました。研修にご協力いただき,ありがとうございました。
8月30日(火),職員研修「東区フィールドワーク」を行いました。児童・生徒に
郷土愛を育むためには,先人の暮らしや文化の知識を得ることが必要です。今回は,
地元出身の有識者を講師招聘しました。講師が幼かった頃(約50年前)の地域の風景
,商店,出来事など約3年間勤務する職員も初めて聞く内容もあり,新鮮でした。
同時に,昔の日々の営みやご苦労も感じることができました。学習の素材を,いくつ
も見つけることができました。研修にご協力いただき,ありがとうございました。
8月30日(火),職員研修「得意を活かした研修:社会」を行いました。外部講
師が難しい中,職員のこれまでの勤務経験や得意分野を研修して,今後の教育活動
に活かすことを目的にしています。今回は,社会科で"関連付けて知識を身に付ける"
研修をしました。職員が生徒役なって,問題に答えていきます。第1~5ヒントを
聞きながら,国名を答えます。答え合わせ後の解説では,国歌を聴きながら,その
国に関する知識を深めていきます。視覚的・聴覚的に知的探心をくすぐってくれま
した。このパワーポイントを使った教材は,自作したそうです。学習内容は生徒対
象でしたが,形を変えて小学校でも実践できる内容でした。
校舎ばく裂改修工事が始まって二ヶ月が経過しようとしています。改修を要する
箇所にマーキングをしていますが,数え切れないほどの多くの箇所を修繕する必要
があるそうです。その箇所は壁を長い棒で滑らせながら,感じる音と感触を頼りに
見つけ出していく姿は"職人技"という表現がぴったりきます。表面のセメントを削
岩機を使いながら,鉄筋を補修していきます。勿論,剥離したセメントは散乱しま
すが,作業後丁寧に回収して,袋詰めにされています。丁寧な仕事ぶりは,児童・
生徒の生きたキャリア教育になると思います。
8月30日(火)は,いつも以上ににぎやかな早朝の風景が見られました。子ども会
主催「ラジオ体操会」の最終日は,例年,西・東区と日之出の園児,児童・生徒が校
庭に集合して実施します。保護者・里親,職員を含めると総勢30名が集まりました。
(島在住者の5分の1)放送が始まると軽快なリズムに乗って体をほぐして汗を流しま
した。修了後は,参加回数の多かった順に記念品をもらい,全ての子供たちがお土産
を手にして,家路につきました。
8月27日(土),7時50分に寄港したフェリーから,多くの方々が下船されま
した。"第2回7島巡り特別便"あいにくの小雨模でしたが,島内をタクシーや徒歩
で観光されていました。軽トラ市も開催されて,特産品や記念のお土産を購入する
お客さんの姿が見られました。十島村の有人7島を巡って,一つでも多く夏の思い
出をつくってくださるといいです。
8月25日(木)は,隣接する"子育て支援施設:ほしのこ園"のスタッフ会議でした。
月1回,専門員と補助員が集まって,翌月の保育方針や内容,勤務シフト等を話し合
います。2学期は,大運動会や学習発表会の2大イベントが控えています。大運動会
に関しては,親子種目やダンスの内容と練習計画を協議しました。また,学習発表会
の演目やBGM,衣装の準備も協議しました。各種行事を通して,園児一人ひとりの
成長を促すことが目的です。11月上旬の行事で僅か10分少々発表ではありますが,
発表に至るまでは,入念な準備と練習を必要とします。専門員や保育士の見えない部
分の支えがあって,成り立っています。長時間に渡って,それぞれの意見や考えをす
り合わせて,より良い発表にしようとする意欲を感じる会議でした。
地理的に教育専門施設や研究公開等の研修に出席して資質向上を図ることが困難
な環境にあるため,大学や教職経験で培った得意分野を活かすことを目的に職員を
講師にして,「得意分野を活かした研修:音楽」を実施しました。今回は,大学や
院の専修課程のオペラ専攻を経て,専門的に勉強をした職員に講師を依頼しました。
発声の方法やヒット曲作りに有効な「カノン行進」の理解,合唱の実演を行いまし
た。今後の音楽や学習発表会の指導に役立つことと思います。"ウィークポイントを
ストロングポイント"に発想を切り替えた職員研修でした。
7月下旬,全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。全国平均越か同程
度の通過率でしたが,一部に全国平均を4ポイント下回る教科が見られました。
今回は,「学力向上フォーラム」として,県下の学校をオンラインで結んで,調査
の傾向並びに対策について研修を深めました。本校でも,小・中学校二手に分かれ
て,10名の職員が参加しました。同日午前中の職員研修で,本校のNRTや全国
学調の結果を詳しく分析し,共通理解した直後でした。2学期からの授業改善に役
立てていきたいと思います。
8月21日(日),上便フェリーの到着をいつも以上に多くの地域民が待っていました。
村の7島の特産物販売会が船内で開催されているからです。昨日の下便で各島に寄港し
た際に,特産物を陳列していったそうです。販売会には,地元で収穫した果物を材料
にしたジャムやスムージー・レトルトカレー,バンダナやキーホルダーのお土産が所
狭しと並べられていました。限られた着岸時間を有効に使って,買い物を楽しんでい
ました。「いざ,口之島に向けて出港」という場面で強風や強雨で一時港に待機する場
面もありましたが,1時間ほどで無事出港することができました。
8月中旬,ご先祖の霊を出迎え,見送る「盆迎・送」の行事が開催されました。
永年にわたって地域で引き継がれてきた行事です。西区地域の一丁目1番地の神聖
な敷地に住民が集まって円になり,読解が困難な歌詞の歌を歌い,ご先祖の霊を迎
え,見送る2日間にわたる地域行事です。過疎化により,児童・生徒は西区には居
住していません。伝統を継承する人材確保が課題となっています。
8月22日(月)は,出校日です。県内のほとんどの学校は,昨日が出校日でしたが
十島村は,フェリーの運航に合わせて期日を設定しています。約一ヶ月ぶりに会う子
供もいます。先生達は,出校日に配布する文書や各種コンクールへの応募の準備に取
り組んでいます。明後日は,児童・生徒の元気な姿を見られると良いです。
8月上旬に,十島村の小・中学校に勤務する先生方が鹿児島市内に集結して,教
育研究大会が開催されました。村教育行政の理解を図るとともに,教育活動上の課
題の研修を行うことによって互いの資質や見識を高め,学校・学級・教科経営力の
向上を目的にした本大会は,今年度で47回を数える伝統的な研修会になっていま
す。昨年度と一昨年度はコロナ禍でテレビ会議システムによる開催だったので,実
に3年ぶりの本格的な開催になりました。大会を実際に運営した経験をもつ関係者
は一握りでしたが,村教委をはじめ多くの方々のご尽力により,盛会の内に終了す
ることかできました。関係者の皆様,お疲れ様でした。
7月23日(土),港に到着したフェリーから,観光客の方が続々と下船されま
した。今回は「七島巡りツアー」の特別便です。各島に2時間ほど滞在して,団
体や個人の来島者が,島内を散策していました。ツアー客は,フェリーで運んだ
タクシーに分乗して観光しますが,個人で来島された方は交通手段がないので,
徒歩で島内を巡っていました。トカラ馬牧場や歴史民俗資料館は,港から急勾配
の坂を約30分上った高台にあります。一歩ずつ徒歩で上る姿を見て「すごい!」
と思いました。地域では,急遽「軽トラ土産物店」が開店しました。コロナ禍で
3年ぶりに開催された"島巡りツアー"。賑やかな光景を見て,思わず笑顔になり
ました。