校舎ばく裂改修工事が始まって二ヶ月が経過しようとしています。改修を要する
箇所にマーキングをしていますが,数え切れないほどの多くの箇所を修繕する必要
があるそうです。その箇所は壁を長い棒で滑らせながら,感じる音と感触を頼りに
見つけ出していく姿は"職人技"という表現がぴったりきます。表面のセメントを削
岩機を使いながら,鉄筋を補修していきます。勿論,剥離したセメントは散乱しま
すが,作業後丁寧に回収して,袋詰めにされています。丁寧な仕事ぶりは,児童・
生徒の生きたキャリア教育になると思います。