昨年の7月6日(水)に最初の工事関係者の方が来校して始まった校舎改修ばく裂工事。
足場を組んで,打診検査で補修が必要な壁面を探し,周囲のセメントを掘削して錆びた
鉄筋を磨いて防錆材を塗る必要がある箇所が3桁をこえるほど多数にありました。暑い
日も寒い日も気の遠くなるような作業を繰り返して,壁面に新しいペンキが塗られまし
た。工事開始から今日で221日目。足場が解体され,校舎の全景が見えてきました。
天気は曇ですが,壁面が輝きを増しているのが分かります。壁面の亀裂は補修され,ヒ
ビが入っていたガラスは取り替えられて,校舎のドアにはそれぞれに新品の鍵が取り付
けられました。また,小指1本で"スーッ"と開閉できるようにもなりました。資材の搬
入や人材の手配などご苦労もあったことでしょう。新品のように生まれ変わっていく校
舎を大切に使わなければと思うことです。工事関係者の皆さん,もう暫く,よろしくお
願いします。