小学校3年生の理科の学習では,「太陽の光を調べよう」の単元の学習をしています。これまでの理科の学習や生活経験などから,子どもたちは,「日なたの地面は乾いていてあたたかいって感じるけど,日かげは湿っていて冷たいって感じる」と振り返っていました。これらを踏まえて,「日なたと日かげの地面の温度はどれぐらい違うのか」「午前中と午後では温度に違いがあるのかもしれない」という疑問をもちました。この疑問を解決するために,秋晴れの下,温度計を使って実験をしました。実験の結果から,子どもたちは疑問を解決することができ,とても喜んでいる様子でした。子どもたち自身で,「なぜ?どうして?」と感じたことを追究する姿はとても輝いていました。