2022年1月アーカイブ

いつもありがとうございます!

1月24日(月)~28日(金)は学校給食週間でした。この期間中,鹿児島県では「鹿児島をまるごと味わう給食」を実施しています。十島村では,献立に郷土料理や県内産だけの食材を取り入れた料理,十島村で獲れた魚を使った料理が出ます。

本校では,給食調理員さんに日頃の感謝の思いを手紙と賞状に込めて渡しました。私たちが,毎日おいしい給食をいただけるのは,野菜や動物を育てている人や食材を運んでくれる人,献立を考える人などたくさんの人が関わっているからです。そして,愛情を込めて作ってくださる調理員さんのおかげなのです。これは,給食だけでなくお家や寮などで食べている食事も同じことが言えます。学校給食週間を通して,「いただきます」「ごちそうま」の意味を考え深めることができた一週間でした。

 

 

なぜ,鹿児島県では焼酎づくりがさかんなのだろう

1月24日(月)の5時間目,小学校4年生で社会科の研究授業がありました。4年生は,「地場産業がさかんな地いき」の単元について学習しています。鹿児島県は地場産業がとても盛んであり,さつまいもやお茶等の生産量は全国でも有数です。その中でも4年生では,世界に認められている「薩摩焼酎」に注目し,学習問題を「なぜ,鹿児島県では焼酎づくりがさかんなのだろう」と設定しました。研究授業では,学習問題の答えをつくる場面を行いました。子どもたちは,これまで教科書や資料を活用しながら,調べ学習の中で学んだことを活かし,「鹿児島県の気候は,さつまいもの栽培に適しているから」「歴史を受け継いでいるから」等,学習問題の答えにつながる理由を明らかにしました。たくさんの先生が見ている中で,子どもたちが堂々と対話活動をしたり,先生から問われたことに一生懸命考えたりしている姿はとても輝いていました。研究授業を通して,また一歩大きく成長した4年生でした。

小学校って楽しい!

1月20日(木)の4時間目,「たいらっ子園」(子育て支援施設)の年長さんの2名が小学校で体験授業を受けました。体験授業では,生活科「作ったおもちゃであそぼう」の単元で,「ペットボトルキャップシューター」を作りました。上手に折ったり切ったりしながら,丁寧におもちゃを作りました。実際に作ったおもちゃで遊び,みんなとても楽しんでいる様子でした。生活科の学習を終えたら,みんなで給食も食べました。「しっかりとよく噛んで食べきることができるかな」と不安でしたが,「おいしい!」「もっと食べたい!」とモリモリ食べていました。昼休みは,小中学生が一緒になって氷おにをして楽しみました。みんな,全力で追いかけたり逃げたりする姿を見て,とても楽しんでいる様子でした。

 体験授業を終えた子どもたちに,「楽しかったですか?」と聞くと,「とても楽しかったです!」「早く小学生になりたいです!」と話していました。全員,新一年生が入学することを楽しみにしています。新一年生が気持ちよく入学することができるように,学校全体で一つ一つ準備を進めていこうと思います。

3学期がスタート!

新年明けましておめでとうございます。昨年中も大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。

1月11日(火),今日は3学期の始業式でした。冬休みが明けて,学校に元気な子どもたちが戻ってきました。久しぶりに会う友達と話をしたり遊んだりする姿を見て,子どもたちはとても喜んでいる様子でした。

1学期や2学期と比べて,3学期は登校日数が少ないですが,大変重要な学期になります。3学期というのは,「3学期で新しく学習する内容を自分のものにする」「1年間のまとめをする」「次の学年を見据えて一つ一つを確実に高めていく」,大きくこの3つが柱になると思います。中学3年生にとっては,高校入試が本格的に始まるとても大切な時期に入ります。みんなにとって充実した3学期になるように,子どもたちと一緒になって一つ一つ頑張っていきます。3学期も引き続き,温かい御理解と御協力のほど,よろしくお願い致します。

2学期を全員で締めくくる

12月22日(水),悪天候の影響で船便のスケージュールが変更となり,全員集まることができるのはこの日が最後でした。代表児童生徒2名が,2学期の振り返りと冬休みの過ごし方について,ハキハキとみんなの前で発表しました。また,表彰式も行い,頑張った栄光をみんなで称えました。

2学期を振り返ると,「学校行事を通して大きく成長した2学期」でした。運動会や学習発表会,伝統行事の1つである島豆腐づくりを通して,児童生徒が団結し,それぞれの目標に向かって一歩一歩み進める姿は大変輝いていました。2学期に大きく成長したことに自信をもち,学んだことを3学期に生かしてほしいと思います。

2学期も子どもたちのことを温かく見守り,本校の教育活動に御理解をいただきました保護者の皆様,地域の皆様,本当にありがとうございます。今後とも,どうぞよろしくお願い致します。

交通ルール・マナーを守る大切さ

 21日(火)の5校時に,中之島駐在所の大野さんを講師としてお招きして,交通安全教室を実施しました。内容としては,全国の小中学生が巻き込まれた交通事故事案や鹿児島県内で起きた交通事故事案について話をしてもらい,DVD視聴を通して交通ルールやマナーについて学びました。また,警察の方と関わりをもつ機会がめったにないことから,普段装備している物や不審者等に対応する際の技について教わりました。

 交通事故というのは,十分気を付けていても起こりうるものです。いつ,誰が交通事故に遭ってしまうのか予測もつかず,「急におとずれる」ものであると思っておく必要があると思います。しかし,痛ましい出来事に遭わないように,交通安全教室の中で教わったキーワード「止まる・見る・待つ」を徹底して守ることに加えて,「何があっても急に道路には飛び出さない」「左右確認を正確に行う」「信号を守る」ということを意識してほしいと思います。平島の生活の中で意識することはもちろんですが,明日から始まる冬休みでも十分留意してほしいと思います。その際には,今回の交通安全教室で学んだことを常に意識しながら過ごしてほしいと思います。

とてもおいしかったです!

十島村の子どもたちのために,森山(清)組の皆様が,毎年クリスマスの時期にクリスマスケーキを届けてくださっています。今年は40年目を迎え,子どもたちは長い間ずっと送り続けてくれることに感謝の気持ちでいっぱいでした。クリスマスケーキは,ふわふわなスポンジに生クリームがたっぷり塗られていて,間にはたくさんのフルーツが入っていました。そして,新鮮ないちごもありとても美味しいクリスマスケーキでした。平島はお店がない環境であるため,日常生活の中でケーキを食べる機会は多くありません。しかし,このようにしていろいろな方々に支えられながら毎日充実した生活を送れていることをありがたく思っています。

森山(清)組の皆様,毎年子どもたちのために美味しい素敵なクリスマスケーキを届けてくださりありがとうございます。

平島の豊かな自然について考える

15日(水)の5・6校時に,中学1年生は「島内自然保護活動」を体験しました。この活動の目的は,総合的な学習の時間の探究課題の解決に向けての必要な情報を得ることと,島内自然保護活動を通して,平島の豊かな自然を大切にする態度を養うと同時に,自然愛護の大切さを発信することです。実際に,南之浜港と東之浜に行くと,福徳岡ノ場の海底火山の影響で漂着した軽石が海に広がっていたり,外国から流れ着いた海流ごみが漂着してあったりといろいろなことに気付くことができました。今回の活動を通して,これからも平島の豊かな自然を守るために,一つ一つ努めていくことの大切さを実感しました。

「働く」って,楽しい!

12月14日(火)から12月16日(木)の3日間に渡り,中学校2・3年生が職場体験学習を行いました。「たいら荘」,「平島パラダイス」,「たいらっこ園」の3箇所に分かれ,それぞれの職場で仕事を経験させていただきました。

「たいら荘」では,生徒達が民宿の利用客の方に食事を提供したり,民宿内の掃除をしたりしました。

目標に向かって全力で走りぬく!

 11日(土)は持久走大会がありました。昨年は,とても寒い中での開催でしたが,今年は雲一つない快晴で汗ばむほどの温かさでした。当日の朝,子どもたちの様子を見ていると,普段と変わらない様子で,とてもリラックスしていました。子どもたちの走っている姿を見ると,これまでの練習よりも元気よく走り,走りに勢いがありました。持久走大会という学校行事を通して,子どもたちはまた一歩成長することができたと思います。保護者の皆様,島民の方々,大変御多用の中,早朝より沿道で温かい応援をしてくださりありがとうございました。

おいしくできました

12月3日(金)の5・6校時に,総合的な学習の時間の授業で,島豆腐作りをしました。勝目さんと小和瀬さんの二人の講師に,実際に作りながらたくさんのアドバイスをいただきました。初めての作業に最初は戸惑っていましたが,丁寧に教えてくださったおかげで,無事に豆腐が完成しました。大豆が色も形も変わっていく姿に感動しました。

今年は,地域の皆さんの支えをいただきながら平島ならではの体験活動を実施することができました。子どもたちは,達成感を味わったり,もっと知りたいことが見つかったりしたようです。これからも島豆腐の触感,食感を覚えていてほしいなと思います。

より一層楽しめる持久走大会に

12月2日(木)に,中学1年生の保健体育の授業で研究授業が行われました。

「選手と応援者がより一層楽しむために,持久走大会でどのような工夫ができるだろうか。」の学習課題に向かって,スポーツの関わり方を考える時間になりました。タブレットや思考ツールを有効活用しながら,一人ひとりが持久走大会で実現可能なアイデアを考えたり話し合ったりする姿はとても輝いていました。普段,小学校低学年の児童から中学3年生の生徒まで,ときには未就学児も含むみんなでいろいろな鬼ごっこをしています。無意識かもしれませんが,みんなで楽しむ方法を常に工夫しているからこそ,様々なアイデアが湧いてくるのだと思います。持久走大会だけでなく,何事においても,「より一層楽しめる」を追求することはとても大切なことだと感じました。

命について考える

公益財団法人どうぶつ基金の「いのちの授業」がありました。どうぶつ基金の方々は,平島で増え続けているねこの不妊去勢手術を行うために,全国各地から獣医さんやボランティアの方が来島していました。その取り組みの一環で,今回「いのちの授業」を受けました。子どもたちが事前に考えていた質問に,どうぶつ基金の方や獣医さんが丁寧に答えながら,実際にねこに麻酔をかける様子や手術の様子を見せてもらいました。子どもたちは,真剣な眼差しで観察したり目を背けたりするなど,子どもたちの心境は複雑な思いになっていたのではないかと感じました。最後には,無事に手術を終えて元気になったねこを生活していた場所に戻す体験もしました。一つ一つが貴重な体験で,多くのことを考えることができた「いのちの授業」でした。道徳科の授業(内容項目:生命の尊さ・自然愛護)の視点でも,多くのことを考えることができます。例えば,「不妊去勢手術は,ねこにとって不幸ではないか」「動物の生まれもった体に傷をつけるのはかわいそう」などについてです。今回の「いのちの授業」では,人間と動物が共存していくために大切なことは何か,一人一人が考え深めることができました。

姿勢を正しくしよう!

今日のぐんぐん健康タイムは「姿勢」について学習しました。

まずは,目を閉じてその場で両手・両足を高く上げて50回足踏みをし,終わったときにどこにいるかで体のバランスをチェックしました。目を開けた子どもたちからは驚きの声が!

 それから,背骨の働きや姿勢が悪いと起きる体や学習への影響など考え,最後にいすに座ったときと立ったときの姿勢をペアで確認をしました。終わりのあいさつはみんな背筋がピーンと伸びてとても美しい姿勢でできました。

 これから寒くなってくると猫背になりがちですが,悪い姿勢は背骨や骨盤のゆがみだけではなく,内蔵に負担をかけたり,集中力などにも影響が出ます。学習するときやテレビやゲームをするときの姿勢はどうですか?意識して過ごせるといいですね。

子ども会クリーン活動

11月20日(土)の朝は,子ども会クリーン活動を実施しました。

児童生徒と未就学児たちが4つの班に分かれて,島内をまわり,リサイクルできる空き缶やペットボトルなどの回収を行いました。リアカーや一輪車に乗せて,集荷場まで運びました。たくさん集まった回収品も大人数で取り組んだので,あっという間に分別できました。

 

 

今週の児童生徒集会

11月19日(金)は児童生徒集会でした。総務委員会の司会進行も慣れ,とてもスムーズな進行ができていました。

図書・広報委員会からは,12月8日にビブリオバトルをするお知らせがありました。総務委員会からは,テトラパック収集のお礼と継続のお願い,赤い羽根共同募金についてお知らせがありました。それぞれの委員会が創意工夫して活動しています。中学2年生中心の活動になってまだ一ヶ月ですが,たくさんの活動を計画しているようです。

  

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