14日(土)の1時間目~3時間目に,生活科・総合的な学習の時間の体験活動の一環で筍採りを行いました。筍採りは,平島小・中学校で毎年実施している学校行事で,主に5月上旬から中旬に行っています。
朝までどんより曇っていて,雨が降るのではないかと心配でしたが,雨も降ることなく無事に実施できたことに子どもたち・職員は大喜びでした。
子どもたちは各グループに分かれて竹林に入りました。入ってすぐ「筍があったよ!」「いいサイズだね!」などの声がいろいろな所から聞こえてきて,子どもたちは,細かく目を配りながら丁寧に筍を探していました。「重くない?大丈夫?」「僕の袋に入れてもいいよ」「滑るから気をつけて」と,子どもたちは相手を思いやる優しい言葉かけをしながら活発に取り組んでいました。集合場所に集まると,みんなで採ったたくさんの筍を見て「すごい量だね!」「去年よりも多い!」と,とても喜んでいました。
学校へ戻り,みんなで採った筍の皮むきを行いました。子どもたちの様子を見ていると,皮をむく人や皮を集める人,皮を捨てる人など,自分にできることを見つけて働きかける姿がとても頼もしかったです。みんなで協力しながら皮むきを行ったことで,たくさんあった筍すべての皮を時間内に向くことができ,子どもたちは達成感に溢れていました。採れた筍は,これから給食の材料に使われます。自分たちで採った筍を食べるのがとても楽しみです。
体調を崩したりけがをしたりすることなく,無事に終えることができて良かったです。今回の体験活動で学んだことを,これからの生活科・総合的な学習の時間に生かしていきます。