子どもたちは,帰りの会が終わると素早く体育館に向かい部活動の準備をしています。部活動が始まると,真剣モードに切り替えて「集中する時は集中する」「楽しむ時は楽しむ」のメリハリをつけて取り組んでいます。
月曜日・火曜日に活動している「平島太鼓」では,昨年度も在籍している児童生徒を中心にしながら,今年度転入してきた児童生徒に親身になって教えています。「ここはね,このリズム!」「そうそう!」等,声をかけ合いながら取り組んでいます。なぜ親身になって教えることができるのか。それは,一人ひとりの心の中に優しい心があるのはもちろんですが,「自分が分からなかった時に,親身に教えてもらったことへの感謝」を忘れず,「次はぼく・わたしが教える立場」という自覚ができているからだと思います。互いに助け合いながら,一人一人大きく成長していくのがとても楽しみです。
木曜日と金曜日に活動している「バドミントン部」では,ペアになって試合形式で進めたり,トーナメント戦をしたりしています。今年度入部したメンバーに「シャトルをよく見て!」「どこに打ち返すのかイメージするといいよ!」等,アドバイスをしながらスキルアップを目指している姿が見られました。取り組む様子を見ていると,誰一人ふざけることなく真剣に取り組む姿,全体を見てキャプテンが的確な指示を出す姿,みんなが協力して取り組む姿など,多くのよさが見られました。
これから湿度・気温も高まり,熱中症にも配慮していく必要があります。子どもたちの安全面・健康面を第一に考えて取り組んで参ります。