2022年6月アーカイブ

食に関する授業を受けました!

28日(火)は,十島村教育委員会栄養教諭の大村ひさ子先生が来島し,小学生と中学生に食に関する授業をしてくださいました。

小学生は,3校時に「バランスばっちり朝ごはん」の授業をしました。バランスのよい朝ごはんを食べると3つのスイッチ「脳にスイッチ」「体にスイッチ」「お腹にスイッチ」が入ることを学び,1日の元気の源になるのはもちろんのこと,健やかな成長のために欠かせないということを学びました。子どもたちは,大村先生の話を真剣に聞いたり,バランスのよい朝食はどんなメニューなのか一生懸命考えたりするなど,子どもたちのよさが輝いていました。

中学生は,5校時に「食中毒を防ぐには,どんなことに注意したらよいだろうか」の授業をしました。食中毒が発生した事例を基に,原因や注意点を追究しながら食中毒から身を守るためには,「つけない」「増やさない」「やっつける」がキーワードになることを教わりました。また,安心・安全でおいしい給食を毎日作ってくれる調理員さんは,おいしさだけを考えているのではなく,食中毒を出さないために私たちのことを考えて細心の注意を払いながら調理をしてくれているということも知りました。安心・安全でおいしい給食を作ってくれる調理員さんに,改めて感謝の思いを抱くことができました。

これから,日常生活や家庭科の学習の中で調理をすることがあると思います。今回学んだことを生かして,調理や食事を楽しんでほしいです。

この問題分かるかな?

23日(木)の朝の時間に,小学校1年生が口之島小学校の2・3年生,宝島小学校の1・2年生と合同朝の会をしました。3回目の合同朝の会なので,子どもたちはリラックスした様子で「おはようございます!」と爽やかなあいさつをしていました。

今回の合同朝の会では,平島小学校の1年生が担当でした。この日に向けて,一生懸命練習をしたり,みんなが楽しめるクイズを考えたりしながら準備をしてきました。みんなで朝のあいさつをした後に,「スリーヒントクイズ」を行いました。これは,3つのヒントを基に考えながら,それが何の物を指しているのか当てるゲームです。子どもたちの様子を見ていると,じっくりと考えたり分かったら「あぁ!」とひらめいた表情を見せたりしていました。みんな,楽しみながらスリーヒントクイズに取り組んでいました。最後の感想では,「楽しかったです!」と言っていて,みんな満足できた合同朝の会でした。

スリーヒントクイズの中で出題された中から1つ紹介します。何の物か,ぜひ考えてみてください。

ヒント1:かたいです ヒント2:かぶる物です ヒント3:ある場所を守る物です

避難訓練をしました

21日(火)の5時間目に避難訓練を実施しました。今回の避難訓練では,地震と火災を想定して行いました。「地震が発生しました!」という放送が流れると,子どもたちは素早く机の下に隠れて,落下物から身を守る行動の確認をしました。それから,ヘルメットを被り速やかに体育館へ避難をしました。無駄な行動をすることなく,無言で移動していた姿はとても素晴らしかったです。その後,多目的教室へ移動し,各グループに分かれて危険予知トレーニング(KYT)を行いました。日頃の学校生活の中で,子どもたちがよく過ごしている「図書室」「体育館」「理科室」には,どのような危険が潜んでいるか,地震が収まるまでどのような行動をとるか,地震が起きたらどんなことに気を付けるか考えました。どこが危険か,命を守るためにはどんな行動が必要か等,活発に考えを伝え合いながら取り組んでいました。各グループの発表を聞いて,改めて身の回りには危険が潜んでいるということと,常に命を守る行動をとることの大切さに気付くことが有意義な時間でした。

今回の避難訓練を通して,常に「何かが起きるかもしれない」という意識をもち続けることが大切だと感じました。また,万が一に備えて避難経路を確保するために,校内の整理整頓に心がける必要があると感じました。今後とも,子どもたちの安心・安全を確保するために努めて参ります。

楽しかった国語科の授業!

20日(月)の1時間目に,小学校3・5年生は,口之島小学校の2・3年生とTV会議システムを使って国語科の授業をしました。国語科の「もっと知りたい,友だちのこと」「こまを楽しむ」の単元の学習をしました。「もっと知りたい,友だちのこと」では,お互いの発表を聞きながら,「相手のことをもっと知ろう」という思いをもちながら積極的に質問する姿が多く見られました。「こまを楽しむ」では,教科書の中に出てきた6種類のこまの中から,「楽しそうだな」「遊んでみたいな」と思うこまを選び,その理由も踏まえながら堂々と発表していました。合同授業が終わった後,子どもたちは「合同授業,楽しかった!」「またやりたいです!」と話していました。

極小規模校という実態の中で,学習活動において対話活動・交流活動をどのように位置づけるか,授業づくりを行っていくうえで悩ましいことです。しかし,TV会議システムを有効に活用することで,他島の子どもたちと対話活動・交流活動を仕組むことは可能です。今後も,TV会議システムを積極的に活用しながら,主体的・対話的で深い学びのある授業づくりに努め,子どもたちの資質・能力を育んで参ります。

やったぁ!水泳学習ができる!

大雨が続き,十島村全体に大雨警報や避難指示が出されていましたが,15日(水)の午前中には,すべての警報が解除されて雨も落ち着き,大きな被害もなく子どもたちは普段通りに学校生活を過ごしています。

15日(水)は第2回目の水泳学習でした。曇り空の中でしたが,予定通り実施できることに子どもたちは喜んでいました。第2回目からは,各学級に分かれて水泳学習が行われました。小学校1年生は,水に顔を浸けたりビート板を使ってバタ足の練習をしたりしていました。小学校3・5年生は,バタ足の練習をしたりクロールの息継ぎの仕方を練習したりしていました。中学生は,今の自分の状態やタイムを把握するために,クロールや平泳ぎで元気よく泳いでいました。

これまでの悪天候の影響で水中は濁っていましたが,子どもたちは久しぶりの水泳学習に喜びながら一生懸命泳いでいました。大きなけがをすることなく,第2回目の水泳学習も無事に終えることができました。保護者の皆様,寮監さん,寮母さん,御多用中にもかかわらず,水泳学習の見守りに参加してくださりありがとうございます。

みんな上手に描けているね!

16日(木)の朝の時間に,小学校1年生は,TV会議システムを使って合同朝の会をしました。合同朝の会では,みんなで朝のあいさつをした後に,出題されたお題について絵を描くレクリエーションをしながら,みんなとの交流を深めました。レクリエーションでは,みんなで「ドラえもん」「ロケット」「フェリーとしま2」を描きました。「顔が上手に描けています!」「火が出ているのが上手です!」等と,お互いの良いところを直接言葉で伝える姿を見て,「認め合うのは,お互いいい気持ちになる」と改めて感じました。

前回の合同朝の会と比べて,緊張感もなくリラックスしながら楽しんでいました。次回は,23日(木)に行う予定です。仲間と過ごす時間を大切にしてほしいと思います。

6月のトカラ集会は平島小・中学校が担当!

6月11日(土)の朝の時間にトカラ集会がありました。トカラ集会では,土曜授業日の朝の時間に,TV会議ステムを活用して全島の小・中学校とつなぎ,十島のうたを聴いたり各担当校からクイズを出題したりしながら交流を図ります。今月は,平島小・中学校が担当校でした。これまで,総務委員会のメンバーを中心に企画し準備を進めてきました。本番では11名全員で協力しながらトカラ集会を盛り上げました。

子どもたちは,少し緊張気味でしたが,堂々とトカラ集会に参加する姿に「さすが,たいらっ子!」と頼もしさを感じました。

他島の子どもたちからは,「平島のことを知ることができてよかったです!」「自分の住む島と比べながらクイズに参加することができ,とても楽しかったです!」等の感想をもらいました。同じ十島村の中の1つの島。少しでも,私たちが生活している平島について他島の子どもたちに知ってもらうことができてよかったです。

本校は,昨年度と比べて児童生徒数が少なくなりました。しかし,少人数だからこそ「チーム意識」をもって一つ一つの行事をみんなで創り上げ,「頑張った!」「やり抜いた!」と実感できるようにしていきたいと思います。

6月の小中別朝会の様子

6月10日(金)の朝の時間に小中別朝会がありました。基本的に,毎月第2週の金曜日の朝は小学校と中学校に分かれて朝の会を実施しています。

小学校では,養護の先生が子どもたちに話をしました。養護の先生は,アニメが大好き!その中でも,高校バレーボールを題材にしたアニメの話を踏まえて,子どもたちへの思いを話しました。一人ひとりがバレーボールに情熱を注ぎ,努力するよさや大切さ,仲間やチームを信じ切磋琢磨しながら練習や試合に臨む姿の美しさを感じ取ることができるそのアニメ。養護の先生は,子どもたちに「勝負事には,どうしても勝ちと負けがある。しかし,どちらも目標に向かっていく中で努力を積み重ねていることは同じ。勝ちが良くて負けが悪いわけではなく,その過程が大切です」と話していました。また,「みんなの頑張る姿をそばで見て,支えながら応援している」と話していました。子どもたちのことを,みんなが見守り応援しています。結果だけにこだわるのではなく,今頑張っている一つ一つを大切にしながら,自分自身の目標や学級の目標に向かって歩み進めてほしいと思います。

中学校では,中学校2・3年生の担任の先生が子どもたちに話をしました。今月の中学校での朝会のテーマは「チームワーク」と「コミュニケーション」でした。中学生全員が1つずつピンポン玉を持ち,まるい円になります,「せーのっ!」とタイミングを合わせて隣の人にワンバウンドさせながらパスを出します。全員が落とさずにピンポン玉をキャッチできれば成功です。ルールだけ伝えて取り組み始めると,どこからか「投げ始める合図は何にしようか?」,「ここは床が少し跳ねにくいから少しそっちに円をずらそう。」,「どんなパスだと捕りやすい?」などとコミュニケーションをとりはじめます。1回目の挑戦では成功しませんでしたが,2回目,3回目とコミュニケーションをとりながら改善を図り,見事5回目で成功しました。今年度の本校の中学生たちも良い『チームワーク』をもっているようです。これからが楽しみです。

正しい歯みがきの仕方を学びました!

6月4日(土)~10日(金)は,「歯と口の健康週間」です。9日(木)の5時間目に,養護の先生が小学生に正しい歯みがきの仕方の指導を行いました。はじめに,日本医師会の「よ坊さんとまなぼう」を視聴した後に,「正しい歯みがきの仕方はどのようにすればいいのだろう」とめあてを立てて学習を進めました。まず,歯はすべて同じ形をしているのではなく,場所によって形が異なることを知りました。また,歯の場所によってはみがくのが難しいということも分かりました。それを踏まえて,それぞれの歯の正しいみがき方のポイントを教わりました。それは,「歯ブラシの毛先をきちんと立てる」「軽い力でみがく」「歯ブラシを小刻みに動かす」「奥歯の裏側は,歯ブラシを斜めに入れて上下に動かす」「歯ブラシのかかと部分を歯に当てて上下に動かす」です。ポイントを教わった後は,実際に歯ブラシを使いながら,歯みがきする場所やポイントについておさえました。実際にやってみると,子どもたちは,「丁寧にみがくと3分は短い」「歯ブラシの持ち方が難しい」等とつぶやいていました。

これまでの歯みがきの仕方について振り返って見ると,子どもたちは「3分間歯みがきをする」ことは意識して取り組んでいました。しかし,それぞれの歯に応じてみがき方を変えたり正しい歯みがきのポイントを生かしたみがき方をしたりすることは十分にできていませんでした。 歯を失う原因のほとんどがむし歯と歯周病だと言われています。永久歯は生え変わることがない一度きりの歯です。今回,養護の先生から貴重なことを学ぶことができました。今回学んだことを常に意識し,自分の歯を大切に守り続けてほしいと思います。

十島はひとつ『チーム中3』

8日(水)の5時間目に,TV会議システムを活用して,中学校2・3年生が全島の中学校3年生と合同授業を行いました。中学校3年生部会の中で,今回の合同授業のねらいを「進路の話題を交えた自己紹介をすることで,よりよい人間関係を築いたり進路実現に向けて効果的な情報を交換したりすることができるようにする」と位置付けて行いました。生徒たちは,発表を聞きながら反応をしたり細かくメモをしたりしながら「相手意識」をもって参加していました。進路実現に向けて,「集中力を保つためにはどのようにしたらよいのだろう」「日々の学習をどのように進めたらよいのだろう」等,生徒一人ひとりが悩みを打ち明けていました。その悩みについて,自分なりの方法や考えを伝え合いながら,自信をもって次の一歩を進められるように助け合っている姿がとても輝いていました。本校は,中学校2年生も参加しましたが,来年の自分のために生かそうという思いをもちながら,先輩たちの話を聞いている姿がとても印象深かったです。

人生の岐路に立つ中学校3年生。十島村の実情を踏まえると,直接会って相談することは難しいことです。しかし,一人ひとりが真剣に悩んでいるからこそ,TV会議を通してみんなが一つになり,みんなで高め合いながら進路実現に向けて全力で取り組んでいこうとする中学校3年生部会の熱い思いに感心しました。進路について悩みをもっているのはみんな同じなのです。「十島村にいる中学校3年生みんなが頑張っている」と思いながら,一つ一つ頑張ってほしいと思います。そして,進路実現に向けて全職員で支えていきたいと思います。

小学校3年生・5年生が合同授業を実施!

8日(水)の1時間目に,TV会議システムを活用して,小学校3年生・5年生が口之島小学校の5・6年生,悪石島小学校の5年生,小宝島小学校の5・6年生と合同授業を行いました。他島の友達と会うのが今回はじめてだったので,子どもたちはこの日を楽しみにしていました。

合同授業では,お互いに自己紹介をした後に「あなたはどっち?」活動を行いました。2つのお題(朝ごはんを食べるなら,ご飯とパンどちらが好きですか?等)の中から1つ選び,その理由について相手に分かりやすく説明したり「もっと知りたい!」と思い,質問したりしながら話し合いを行いました。友達のいろいろな考えを聞いて「なるほど!」「そうなんだ!」とつぶやく姿が見られ,友達のことをより詳しく知ることができました。

今回,合同授業を行った学校以外にも,5・6年生が在籍する学校はありますが,TV会議システムを活用して交流を深めることができ,3年生にとっても大変充実した学びの多い時間となりました。この出会いを大切にしながら,これからも交流できる機会を少しでも多く確保したいと思います。口之島小学校の5・6年生,悪石島小学校の5年生,小宝島小学校5・6年生ののみなさん,1年間よろしくお願いします。

1年間よろしくね!

7日(火)の朝の時間に,小学校1年生が口之島小学校の2・3年生,宝島小学校の1・2年生と合同朝の会をしました。他の1年生と会うのがはじめてだったので,この日を楽しみにしていましたが,本番当日を迎えると少し緊張した様子でした。

合同朝の会では,お互いに自己紹介をしたり「かえるの合唱」に合わせてリズム運動をしたりして,とても明るく楽しい朝の会でした。緊張しながらも,自分の名前や好きなことを発表できた1年生,また一歩成長することができた瞬間でした。

他島の友達と直接会って交流を深めることは難しいですが,今回の合同朝の会を通して一人ひとりの名前と顔をしっかりと覚えることができました。これから,TV会議システムを活用しながらたくさん授業をしたり楽しい時間を過ごしたりしてほしいと思います。口之島小学校の2・3年生,宝島小学校の1・2年生のみなさん,1年間よろしくお願いします。

今年度はじめての研究授業がありました

5日(月)の5校時に,小学校3年生・5年生で道徳科の研究授業がありました。研究授業では,小学校3年生の教材「ちゃんと使えたのに」を活用して,約束を守れる心を膨らませるために何が大切かについて考える授業でした。子どもたちは,先生の話をしっかりと聞いたり自分の考えをしっかりと伝えたりする姿が多く見られ,緊張しながらもとても頑張っていました。今回の授業を通して,子どもたちは「安全にくらすために約束は大切」「約束の重要さをしっかりと考える必要がある」等,約束を守れる心を膨らませるために大切なことを考えることができていました。

その後の授業研究では,今回の研究授業の成果や課題についてジャムボードを活用しながら意見交換をして,「お互いにとって学びのある授業研究」になりました。今回の研究授業で学んだことを日頃の教育実践に生かし,子どもたちの学力向上に向けて研鑽に努めて参ります。

大変御多用の中,TV会議システムを活用して本校の研究授業を参観してくださった教育委員会の先生方,他島の先生方,本当にありがとうございました。

今年度の水泳学習がスタート!

3日(金)の5・6校時に海開き・水泳学習がありました。雨の日が続いていましたが,今日はみんなの「3日は海に入れたらいいな」という思いが届き,青空が広がっていて最高の海開き・水泳学習日和でした。東之浜に着いても落ち着いた行動を心がけ,校長先生や体育科の先生の話をしっかりと聞く姿勢は大変素晴らしかったです。

この日は,今年度はじめての水泳学習であったため,水難事故防止指導の一環で着衣泳を行いました。子どもたちは,「重たい!」「泳ぎにくい!」と話していて,衣類や靴を身に付けた状態で水の中に入ると,思うように動くことができないと気付くことができた様子でした。また,着衣泳が終わった後は,水慣れの時間をとりました。友達と一緒に水中ジャンケンをしたり魚がいないか,もぐったりしながら楽しんでいました。子どもたちの笑顔はとても輝いていて,嬉しさ・楽しさが溢れていました。

今年度,本校に来た児童生徒にとってはじめての水泳学習でした。水泳学習を海で行うという経験は他ではできないことであり,大変貴重なことだと思います。水泳学習の目標に向かって,少しでも「泳げた!」「楽しかった!」と実感してほしいのと同時に,平島の豊かな自然を直接肌で実感してほしいと思います。

今年度も水泳学習が無事に実施できるのは,子どもたちが快適に学習に取り組むことができるように,更衣室やトイレ,シャワー等の整備をしてくださった島民の方々,水泳学習に必要なものを事前に用意してくださる保護者の皆様・寮監・寮母さんのおかげです。本当にありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず,安全面に十分配慮しながら水泳学習を進めて参ります。

6月の全校朝会

3日(金)の朝の時間に全校朝会がありました。子どもたちは,時間にゆとりをもって体育館に移動し,気持ちを落ち着かせて静かに待っている姿に「さすが,平島小・中学校の子どもたち。やればできる集団だな」と感じました。

はじめに,校長先生から「自分自身の中で,努力し続けられることに出会ってほしい」という話がありました。その中で,パナソニックの創業者である松下幸之助氏の「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ,それは成功になる」という話や,柔道選手の朝比奈沙羅選手の柔道を続けながら医学部へ進学する夢をあきらめずにチャレンジし続ける話がありました。努力し続けることは簡単なことではありませんが,必ず自信につながります。「一生懸命になれることに出会えることは幸せなこと」だと改めて感じました。

次に,学校生活委員会の委員長から,今月の一事徹底である「提出すべき物を毎朝確実に提出しよう」について話がありました。14日(火)から7月1日(金)まで,「チャレンジ平島~14日間の提出物100%を目指して~」の取組が始まります。仲間と声かけをしながら,「提出物を確実に提出できる習慣」を身に付けてほしいと思います。

PTA総会

 6月1日(水)に3年ぶりにPTA総会を開催しました。コロナ禍ということもあり,感染症予防には最大限の注意をはらっての開催となりましたが,島民の方も多数参加してくださり,子どもたちの事を思って,忌憚のない意見を出してくださいました。新役員も決まりますます島の方達で支えられている印象を受けました。PTAを中心に学校が,地域をもり立てていけるよう頑張っていきたいと思います。

交通安全教室がありました!

31日(火)の5時間目に交通安全教室があり,講師として中之島駐在所の大野哲志巡査部長に来ていただきました。昨日まで大雨が続いたため,「校外での活動は実施できるかな」と心配していましたが,曇り空の中予定通り実施することができました。実際に通学路を見て回り,安心・安全に登下校,島内で生活できるように大野哲志巡査部長から細かく教わりました。ポイントとして,「必ず止まって左右を確認する」「横断する際は,ドライバーへの意思表示として右手を高く挙げる」「予測をしながら行動する」。この3つを普段から心がけ,安全意識を高めていきたいと思います。

もしものことを想定して歩行することの大切さを改めて実感することができた貴重な時間でした。平島での生活だけでなく,故郷に帰省した際にも心がけるように,子どもたちの安全確保に努めて参ります。

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