28日(火)は,十島村教育委員会栄養教諭の大村ひさ子先生が来島し,小学生と中学生に食に関する授業をしてくださいました。
小学生は,3校時に「バランスばっちり朝ごはん」の授業をしました。バランスのよい朝ごはんを食べると3つのスイッチ「脳にスイッチ」「体にスイッチ」「お腹にスイッチ」が入ることを学び,1日の元気の源になるのはもちろんのこと,健やかな成長のために欠かせないということを学びました。子どもたちは,大村先生の話を真剣に聞いたり,バランスのよい朝食はどんなメニューなのか一生懸命考えたりするなど,子どもたちのよさが輝いていました。
中学生は,5校時に「食中毒を防ぐには,どんなことに注意したらよいだろうか」の授業をしました。食中毒が発生した事例を基に,原因や注意点を追究しながら食中毒から身を守るためには,「つけない」「増やさない」「やっつける」がキーワードになることを教わりました。また,安心・安全でおいしい給食を毎日作ってくれる調理員さんは,おいしさだけを考えているのではなく,食中毒を出さないために私たちのことを考えて細心の注意を払いながら調理をしてくれているということも知りました。安心・安全でおいしい給食を作ってくれる調理員さんに,改めて感謝の思いを抱くことができました。
これから,日常生活や家庭科の学習の中で調理をすることがあると思います。今回学んだことを生かして,調理や食事を楽しんでほしいです。