26日(水)の朝の時間に,PTA研修部の取組の一つである読み聞かせがありました。今回は,研修部長さんが子どもたちに読み聞かせをしてくださいました。今回の読み聞かせの本は『かべのむこうに なにがある』です。子どもたちは,心が落ち着くバックミュージックが流れている中,ゆったりとした雰囲気で集中して聞いていました。
この絵本を通して,研修部長さんから「かべの向こうに何があるか考えながら生活してほしい」という話がありました。日常生活には,目には見えないかべに遭遇することがあります。それは,人によって大きなかべなのか小さなかべなのか感じ方は異なります。研修部長さんから,自分自身の背中を押したりかべを乗り越えたりしようと前向きな気持ちになれる言葉を2つ紹介してもらいました。1つ目は「思いたったが吉日」,2つ目は「やらない後悔よりやった後悔がいい」です。言葉によって支えられることが多くあるということも,今回の読み聞かせを通して教わりました。10分間という短い時間でしたが,子どもも教職員も充実した時間を過ごすことができました。
大変御多用の中,子どもたちに読み聞かせをしてくださりありがとうございました。