10月10日(月)の「目の愛護デー」に先立ち,小学校では,6日(木)のタイラっ子タイムに養護の先生と一緒に「目を大切にするにはどうすればいいのか」について学習しました。はじめに,1分間鉛筆を見続ける活動を行いました。すると,子どもたちは「疲れたー」「周りがぼやけて見えます」と,ものを見続けると目が疲れてしまうことが分かりました。次に,テレビやタブレット・ゲーム機の画面を見る時には,どのくらい距離をとる必要があるのか考えました。普段どのくらいの距離で見ているか子どもたちに問うと,集中していくにつれて近い距離で見てしまうと話していました。そこで,養護の先生から,目を大切にするために,主に3つのポイントを教わりました。1つ目は,「テレビを見る時は2m離れること,タブレット・ゲーム機の画面を見る時は30cm離れること」が必要であると教わりました。2つ目は,「30分間画面を見たときには,20秒以上遠くを見ることも大切」と教わりました。3つ目は,「腰骨を立てて姿勢を正して見ることで,距離をとることができる」と教わりました。
日常生活の中で,テレビを見たり本を読んだり,パソコンをしたりゲームをしたりなど,ものを見続ける時は多くあります。今回学んだことを意識して,子どもたちの目を大切にするために,学校でも目とものとの距離が保たれているか見届けながら指導をしていきたいと思います。