28日(金)の朝の時間に,小中別朝会がありました。小学校では,『北風と太陽』の内容から,「人の立場になって物事を考えることの大切さ」 について話がありました。また,イスに座っている人をスムーズに立たせるために,どのような方法を用いると負担なく立たせることができるか実践しながら考えました。
人の気持ちを考えることは,一人一人考え方や感じ方が異なるので難しいことです。そうした中でも,「自分は〇〇と思うけど,相手はどうかな?」「自分を喜ばせたり楽しい思いにさせたりするためにしてくれたんだな」と感じ取ることで,これからもよりよい人間関係を築くことができるのです。そんな,思いやりの心をもつ人になってほしいと願いをもち続けながら子どもたちと関わっていきます。
中学校では,「いろいろな本を読んで,その中で多くのことを学んでほしい」という話がありました。身の回りには,数多くの本があります。その中には,自分自身のことを考えたり感銘を受ける言葉と出会ったりできる本があります。子どもたちは,朝の時間や休み時間などを活用して読書に親しんでいます。これからも,自分にとって心の支えとなる素敵な本に出会ってほしいと思います。